• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2022年12月11日

    高級食材を用いてのバイキング手法

    ズワイガニ高騰の影響か例年この時期にズワイガニ食べ放題プランを

    販売しているホテルからメルマガが届きましたが、今年は食べ放題ではなく

    通常バイキング+蟹500gというプランになっていました。

     

    これなら原価コントロールできますし、一般のお客様もある程度の満足感

    があるので売れそうなプランだと思います。

    今後、高級食材を使ったバイキングはこちらのホテルのように「特定の商材

    のグラム規制」+通常バイキングという流れになる可能性もあります。

     

    高級食材を用いてのバイキング、これだけ原価が高騰すると厳しい販売に

    なりますが、こちらのホテルのように工夫次第で集客に寄与する可能性もあります。

    2022年12月10日

    新興航空会社の会員機能

    神戸空港から松本空港や新潟空港に就航しているFDA。

    ※新潟空港便はこの冬から出張で利用するには利便性の悪い時間に

    なったので使っていません。

     

    そのFDAから

    という案内が届いたので処理しました。

    何でも旧会員のままだと強制的に情報が削除されるようです。

     

    スカイマークなどは会員機能はなく、都度情報を入力しなければなりません。

    LCCとして名高いピーチなどは会員機能があります。

    FDAもこれまで以上に会員組織展開をしていくのでしょうが、使ってみて正直スムーズな

    移行画面ではありませんでした。

     

    そういえば、何日か前に「システム変更が間に合わないので会員統合の日にちを後倒しします」

    的なメールが来ていた記憶があります。

    会員の囲い込みは大手航空会社が先行していますが、新興航空会社は大手ではできない

    動きをして新しいサービス等を開発し、旅行需要活性化に繋げていってもらいたいものです。

    2022年12月09日

    客層の変化でオペレーションを変えなければならない時代

    引き続き、新潟に出張でした。

    夕刻、広大な越後平野に大きな虹がかかっていました。

    都会で見る虹とは違い、それだけで立派な観光コンテンツになります。

     

    訪問先の旅館様ではブログには書けませんが、今後℃の旅館でも起こりうる

    事案が発生し、その対策を聞かせていただいておりました。

    客層の変化でオペレーションを変えなければならない時代です。

     

    これまでの常識が通じない時代に突入していますので、都度の具体的対策が

    求められます。

    2022年12月08日

    旅行補助はありがたいが「早く」決めてほしい

    新潟に出張中です。

    本格的な冬前の嵐状態で、飛行機も久々に大揺れでした。

    大雪などの極端な天候変化に遭遇しないことを願っております。

     

    訪問先の旅館様では年明けの施策を協議しておりましたが、政府の旅行補助

    施策が決まらないことには打つ手が・・・と。

    全国的に同じような「じらされる」状態でしょうが本当に毎回のことで

    ウンザリします。

     

    年末に向けまだまだ流動的な状況が続きますので、発表された情報を迅速に

    お客様に伝えていきましょう、という話になりました。

     

     

    2022年12月07日

    ~旅行者向け「新しい旅のエチケット」を改訂~

    観光庁のHPに

    ~旅行者向け「新しい旅のエチケット」を改訂しました~

    という情報が流れていました。

     

    ページを確認しても「改訂しました」と書かれているだけで「どの」の部分を

    「どう」変えたのかが今イチ不明瞭です。

     

    英語版マスク着用のPOPなども添付されていました。

    しかし、こんな情報は宿で伝達するのではなく、徹底したいなら空港や

    到着する飛行機内の放送や機内放送で流せばよい話です。

     

    牛歩のごとく、規制が緩和されない現状には呆れるばかりです。

    2022年12月06日

    顧客属性を追求したら国を問わず人気

    有馬温泉に出張でした。

     

    昨日の新潟では雹に遭いましたが、今日は一面の青空。

    一部、紅葉も残り絶好の旅行日和でした。訪問先の旅館様でもチェックアウト

    時刻にお邪魔したので、若いお客様や家族連れなどでにぎわっていました。

    若い男性Gが宿看板の前で記念写真している姿を見ると、いつかこの写真(画像)

    が思い出になるんだろうな~と思いつつ、横目で見ていました。

     

    最近インバウンドのお客様も徐々に戻り、先日も高価格帯客室に香港からのご家族

    連れが三連泊と大満足されていたとのこと。日本人向けに家族が喜ぶ部屋を追求

    したらインバウンドのお客様にも大人気、と顧客属性を追求したら国を問わず

    人気であることがよく理解できました。

    こういった心の通った投資とおもてなしで日本に再訪する方々が増えると素晴らしいですね。

    「また来ます」とおっしゃって帰国されたとのことです。

    2022年12月05日

    雹降る新潟より

    新潟に出張でした。

    新潟到着時の気温は3℃。夕方には雨が雹に変わり本格的な冬を感じました。

     

    訪問先の旅館様では先日のいきなり雪でスタッドレスタイヤにかえました、との

    こと。ただ、遠景に山頂付近に雪がつもり、ふもとには紅葉しているという独特な

    景観が広がっていました。季節の変わり目だからこそ見ることのできる絶景です。

     

    訪問先の旅館様では一部工事中にも関わらず11月も絶好調でした。

    12月以降も手を緩めることなく様々な施策を講じていただいているので、

    なかなか休みがとれないとのこと。

    次年度の高付加価値化事業の投資案件も協議し、ますます盤石な経営体制と

    なりそうで嬉しく感じた次第です。

    2022年12月04日

    服装が困る季節に

    12月に入り、一気に気温が下がってきました。

    明日出張先の新潟の最低気温は2℃+冷たい雨のようです。

    神戸の明日の最高気温は14℃なので、気温差がこれだけあると

    服装を考えるのに難儀します。

     

    特に公共交通機関によっては暖房をきかせすぎの場合もあるので

    着脱しやすい服装がベストですが、空港保安検査などでジャケット類は

    全て脱いで検査になるので、重ね着しすぎても手間がかかります。

     

    気候が同じ地域の移動はそこまで気を使わなくともよいのですが、

    そうもいってられないので体を慣らしていくしかなく、季節の

    変わり目はいつも苦労します。

     

    2022年12月03日

    国策をギャンブル化させる皆さん・・・

    観光庁より

    ■ 年明け以降の観光需要喚起策の実施について

    ※ https://www.mlit.go.jp/kankocho/news06_000571.html

    が発表されています。

     

    旅館業界の方々と話をしていると、1月の連休明けからスタートするのではない
    か?という予想が多いです。又、先日リアルエージェント関係の方と話をした
    際には1月の5日からスタートではないか?とも。。。

     

    サッカーワールドカップで「どちら」が勝つかは予想できませんが、
    「いつ」から観光需要喚起策が始めるかは政府の意思で発表できます。

     

    観光業界に身を置く我々でも、スポーツくじをするように「いつ」から始まるか
    を予想しなければならない「ギャンブル」のような現状はバカげていると改めて
    実感した次第です。

    2022年12月02日

    走り続けることの偉大さと成果

    熱海に出張でした。

     

    早朝のWカップ、スペイン戦の勝利のテンションのまま皆さん会議に突入した

    のでいつも以上に熱い会議となりました。

     

    11月も業績絶好調で、12月以降の幸先の良い予約状況です。

    コチラのクライアント先様ではコロナ禍中でもずっと顔を合わせての会議を

    続けてきており、苦しい時にも走り続けた成果が出ています。

     

    国は休むこと、自粛を推奨することを続けてきておりましたが、最後はやはり

    動き続けた組織が勝つことがよく理解できます。

    そんなことを感じつつ、会議をしていた次第です。

     

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