• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2023年02月10日

    Go To トラベルの不手際の責任は「誰」にあるのか?

    先月の1月11日に「Go To トラベル事務局 地域共通クーポングループ」より

    ■ Go To トラベル事業に係る地域共通クーポンの取り扱いについて

    というメールが唐突に送られ、宿が保管していたGo To トラベルクーポン返して、
    ということで返却された宿も多いかと思います。

     

    今月、あるクライアント先様を訪問した際に「そういえばクーポン返されまし
    た?」とこちらが質問すると「えっ!?まだ金庫にありますよ」という話に。

    さすがにマズイだろうということで、すぐに事務局に連絡してもらうと

    「もう回収期限は過ぎたのでそちらで責任をもって処分してください」と言われ
    たとのことで倒れそうになりました。

    税金を使っての事業なのに、こんないい加減なことで良いのでしょうか?

     

    お客様が旅行に行く補助に税金が投入されることと、不手際でクーポンを文字通
    り紙クズにしてしまうこととは大きな乖離があります。

     

    この一連の不手際に「誰も」責任を取らなことが一番恐ろしいと感じた出来事
    でした。