• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2023年02月18日

    今後のマスク着用はどうなるのか?

    コロナ5類移行に向け、厚生労働省で

    マスクの着用について

    というHPが公開されています。

    その中で

    概ね全員の着席が可能であるもの(新幹線、通勤ライナー、高速バス、貸切バス等)

    についてはマスク着用を推奨しないと明確に書いてあります。

     

    ただ、これは3月13日からの指針らしく、先週乗ったあるリムジンバス(都市⇒空港を結ぶ路線)

    では「マスク着用されていない方を見て不安に思われるお客様もいらっしゃるのでマスク着用を

    お願いします」と運転手さんが言っていました。

    恐らく個人的におっしゃっているのではなく、会社から言わされていることであり、背後に

    会社にクレームを言ったイタイ人たちがいたものと推察されます。

     

    宿泊施設においても、しばらくは対応が難しい時期が続くかと思われますが、

    公的発表を知って、「個人の対応ではなく、国が言っているので」という対応

    をしなければ水掛け論に発展してしまいます。

    これ以上、後世に残る恥をさらすことなくスムーズに馬鹿げた押し付けが消え去ること

    を願っております。

    2023年02月17日

    新しい旅文化の再構築

    新潟から神戸に戻ってきました。

     

    朝起きたら一面銀世界でしたが、それほど積もることなく見て楽しいレベル

    での雪でした。吹雪くと道路や公共交通機関に多大な影響を及ぼすのでほどほど

    が望まれます。

     

    訪問先の旅館様では同級会や募集団体が戻ってきているというご報告もあり

    個人+アルファの集客が期待できそうです。

     

    コロナ5類に向け、世の中の馬鹿げた規制を吹き飛ばすのと同時に、

    新しい旅文化を再構築していく必要があります。

    2023年02月16日

    ご来館されたお客様を大切にする宿

    新潟に出張中です。

    訪問先の旅館様では平日にも関わらず、夕刻には駐車場が満杯になるほど

    忙しい毎日を送られていました。

     

    ロビーに「自分で作るどら焼き」というお茶菓子が用意されて

    いました↓。

     

    こういった細かいことができる宿が繁盛するポイントだと思います。

    もちろんこれだけではダメで、どうやってお客様を集めるか?という

    点も大きなポイントですが、御宿泊されるお客様を大切にすることも

    重要なポイントです。

     

    そういったことも重要であると改めて実感した次第です。

    2023年02月15日

    本物×客層別マーケティングが決め手!

    有馬温泉に出張でした。

    雪が薄っすら積もる気候で、寒くはありますが有馬の街が

    幻想的な雰囲気に包まれていました。普段、雪が積もらない地域に

    適度な雪が降ると見事な景観を作り出します。

     

    訪問先の旅館様では、新しい露天風呂付客室が完成しており、露天風呂の

    温度調整実験も終了しいよいよ販売スタートという状況でした。

     

    お子様連れのフォーカスされた客室で、かつお部屋の露天風呂にも自家金泉をひくという

    こだわりようで、御宿泊されるお客様も大満足間違いなしでしょう。

     

    元々お子様連れに強い旅館ですので、それに沿った設備投資は最強です。

    本物×客層別マーケティングの成功事例の1つと思いつつ会議をしておりました。

    2023年02月14日

    チョコ配る前に定時就航を・・・

    今日2月14日はバレンタインデーということで、ANAに搭乗したらチョコ

    配っておられました。

     

    取組としてはほのぼのとしてよいのかも知れませんが、昨日機材繰りで2時間遅延を

    食らった身としては、そんなことに尽力するより時間守って就航してくれ、というのが

    切実な願いです。

     

    いくら良い取組をしても前後の事象で台無しになる・・・と自戒を込めて

    機上から撮影した次第です。

     

    2023年02月13日

    劣化する日本の航空事情

    某地に出張中です。

    往路、飛行機の機材ぐりができないとのことで2時間遅れ・・・。

    天候による理由でないので、1000円の空港で使えるチケット渡されました。

     

    宿で不手際で2時間部屋使えないとなると大クレームですが公共交通機関では

    許されるというなんとも不思議な状況でした。

     

    公共交通機関、飛行機においてはこれまでが正確すぎたということで、海外並みに

    いい加減になっていると考えた方がよいのかもしれません。

     

    飛行機をよく使っている身としては困りますが、極力ナショナルフラッグを選ぶ、

    ということが現段階での唯一の解決策というのがトホホなところです。

     

     

    2023年02月12日

    誰の為のマラソン大会?

    自宅のあるポートアイランドでマラソン大会が開かれていたようです。

    おかげでいつも通っている道がランナー道になっており、遠回りするハメに。

     

    こういったイベント、他地方からランナーを誘客して観光活性化につながるの

    であれば大歓迎ですが、地元民を対象として地元民に不便さを強いて、自己満足的に

    開催されるのは・・・です。

     

    経済波及効果などを明確に提示してもらえれば不便も仕方ないよね、となり

    ますが、好き勝手に公道を規制されてはたまったものではありません。

    大会のHPを見ましたがそんなことは一言もなく、いったい何のために開催しているのか

    疑問だらけのマラソン大会が開かれていたようです。

    2023年02月11日

    迷惑営業電話の撲滅を願って

    0800からの番号で迷惑営業電話がよくかかってきます。

    今日も「電話料金の件で●×・・・」と電話があったので「二度とかけてこない

    でください」と言って電話を切りました。

     

    この手の営業、本当に営業しているのか企業から情報を取りに電話している

    のかはわかりかねますが、サービスなり何かを売りたいのであれば最悪の手段です。

    どこの会社がそんな電話で興味をひいて買うのでしょう?

    2023年02月10日

    Go To トラベルの不手際の責任は「誰」にあるのか?

    先月の1月11日に「Go To トラベル事務局 地域共通クーポングループ」より

    ■ Go To トラベル事業に係る地域共通クーポンの取り扱いについて

    というメールが唐突に送られ、宿が保管していたGo To トラベルクーポン返して、
    ということで返却された宿も多いかと思います。

     

    今月、あるクライアント先様を訪問した際に「そういえばクーポン返されまし
    た?」とこちらが質問すると「えっ!?まだ金庫にありますよ」という話に。

    さすがにマズイだろうということで、すぐに事務局に連絡してもらうと

    「もう回収期限は過ぎたのでそちらで責任をもって処分してください」と言われ
    たとのことで倒れそうになりました。

    税金を使っての事業なのに、こんないい加減なことで良いのでしょうか?

     

    お客様が旅行に行く補助に税金が投入されることと、不手際でクーポンを文字通
    り紙クズにしてしまうこととは大きな乖離があります。

     

    この一連の不手際に「誰も」責任を取らなことが一番恐ろしいと感じた出来事
    でした。

    2023年02月09日

    インバウンド客、静かに増加中

    京都に出張でした。

     

    道中で会う人のうち半分くらいはインバウンド客で、ほぼアジア系の方々でした。

    訪問先の旅館様でもじゃらん日本語サイトから普通に予約してきて、英語で口コミを

    書く台湾在住の方、と旅慣れた感の方々が多い印象があります。

     

    弊社のクライアント先様でも今までインバウンドがかすりもしなかったエリアでも

    最近ちょこちょこインバウンド客がいらっしゃるという話をよく伺います。

     

    一気に開国して観光活性化の一助としたいものですね。

     

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