• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2023年05月01日

    コロナ禍後のGWの現実

    新潟に出張でした。

     

    GWの中日で平日ですが、道路も混むだろうといつもより1本はやい

    リムジンバスに乗ったのですが、道は特に混んでいませんでした。

    伊丹空港もちらほら旅行客をみますが、その分ビジネス客が少なかった

    のでいつもより空いている位の様相でした。

    伊丹⇒新潟便も空席が目立ち搭乗率は50%に満たない状況。

     

    確かに大都会のホテルの単価は上がっているようですが、地方の宿は

    特に盛り上がりの欠けるGWになっているようです。

     

    あまり世間に躍らされず、地道にお客様と向き合う宿が強い時代と

    なってきました。

    訪問先のクライアント先様はその辺りをタイムリーに実践しただいている

    ので高稼働ですが、周囲の宿はやみくもに単価をあげ自爆されているとの

    こと。

    何事もバランスが重要ですが、途中でそのバランスを変えることができない

    ことは地方旅館にとって大きなマイナスです。