• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2023年05月10日

    求む!鉄道でのキャリーバックサーチャージ

    京都に出張でした。

     

    阪急電鉄で京都まで移動したのですが、インバウンド客

    の皆さんでにぎわっていました。

     

    絶句したのがあるインバウンド客Gがキャリーケースを床に置き

    車両の一部を占拠している状態になっていました。

    その影響で、通常なら座ることのできるリクライニング式の座席

    が殺されてしまっており、乗客がそのスペースを避けて立っているので

    さらなる混雑を生んでいました。

     

    こういったことを体験するとJAPANレールパスしかり、インバウンド客に

    「交通」の便宜をはかる必要があるのか?と思ってしまいます。

     

    むしろキャリーバックサーチャージなるものを創設し、空間占拠に

    対する相応の対価を求めないと、インバウンド客が押し寄せる路線は

    エライコトになるな・・・と思われる事例でした。