• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2023年05月23日

    「GENKIN」はもはや英語

    昨日、名古屋~高山間の特急ひだに乗車していました。
    ちょうど前に座っておられた方々がインバウンド客の方で、
    車掌さんが検札に来た際、特急券は持っているけれども
    乗車券はスイカで入場されたようです。
    ※そういった説明を英語で話されていました。

     

    名古屋でスイカなどで乗車しても、高山にIC改札機
    がない為、日本人でも度々どうようの事案が発生し、
    車内で現金精算するしかない、という対応を見てきていました。

     

    当然、インバウンド客の方にも車掌が同様の案内をしているの
    ですが、外国人観光客の方には???ようで、会話が成り立って
    いませんでした。
    そこで車掌が「GENKIN ONLY」と言うとやっと理解されたらしく
    現金で乗車券を精算されておられました。

     

    日本において、公共交通機関のみならず「GENKIN」だけという
    事案が多く発生しているので、もはやGENKINは英語なんだ・・・
    と思うとともにこういったところの改善はまだまだ必要だな~と
    思いつつ、車窓を眺めていました。