• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2023年06月14日

    脱いだ浴衣は「どうすればよい?」

    有馬温泉に出張でした。

     

    訪問先の旅館様の現場スタッフ様より
    最近、インバウンドのお客様で廊下などで脱いだ浴衣をお持ちになられて
    「この浴衣はどこに置けばよいか?」というご質問を多くいただくようになったという
    話を伺いました。

     

    確かに、日本人であれば「着た浴衣は部屋に置いておく」ということは常識ですが、
    外国人観光客の方々からすれば浴衣を着るのも初めてなわけで、そりゃわからない
    ですよね、という話に。

     

    コロナ禍以前は、そういった案内をしていたのですが、コロナ禍でインバウンド客が蒸発し
    そのままになっていたので、再度オペレーションを見直そう、という結論になりました。

     

    確かにインバウンド客が一気に増え、蒸発してしまったので、オペレーション上変更する
    点も多くあります。

     

    こういった声が現場からあがってきて、改善の動きのできる宿が今後生き残っていく
    のだろう、と思いつつ濃い会議をしておりました。