• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2023年06月22日

    ニーズに応じた路線展開

    飛騨高山に出張でした。

     

    JR高山駅に到着し、ホームに降りると大勢のインバウンド客が

    私の乗車していた富山駅行の「ひだ」に乗車されていきました。

     

    訪問先の旅館様でそのことをお伝えすると、インバウンドの方々は

    富山にぬけ、金沢などにもいかれることが多いとのことでした。

    ただ、名古屋・高山間は1時間に1本ほど特急が走っているそうですが

    高山・富山間はそれよりも便が少なく、車両も減らすので混雑されるとの

    ことでした。

     

    JRも赤字路線廃線ばかりに躍起になっていますが、このように活性化している

    路線もあるわけですから、お客様のニーズに応じた路線展開が求められます。