Author:大坪敬史
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上諏訪に出張でした。
現地も30℃近い気温ですが、吹く風が爽やかで神戸よりも
各段に涼しく感じました。周りの山から流れてくる緑の薫る風も
清涼感を与えてくれます。
神戸空港→松本空港のFDA便も久々に満席近くで、今年の夏は
海より山岳リゾートが良いようです。
訪問先の旅館様も8月はほぼ満室続きでこれ以上部屋がない!という
状態でした。こうなると敵は天候で、特に8月15日の上諏訪花火大会の
日に台風が直撃しないことを願うだけ・・・という話に。
このまま秋までは台風が直撃しないことを願ってやみません。
三宮駅近辺の百貨店やスーパーに立ち寄りました。
特に意識していませんでしたが、「土曜の丑の日」に当っていた
ようでどこもかしこも「うなぎ」PR。
面白かったのは「手焼き」という点をPRしている店が多く、
鰻の多くは「工場焼き」であることを告知しているようなものです。
昔ながらの「焼き方」を「手焼き」と表現することに苦肉の策的な
空気を感じますが、旅館でも「手作り」などもPRする時代が来るのかも
しれません。
小売の現場を見るとイロイロと気づかされる点があります。
クライアント先様に伺うと皆さん開口一番に「最近、他の旅館さんどうです
か?」と聞かれます。
以前はこの「どうですか?」の意味は業績であることが多かったのですが、最近
は「人」について聞かれることが多く、
・人の採用はどうでしているのか?
・また定着の具合は?
などブログでは書けないようなことも多く聞かれます。
地域や宿コンセプトによって違いはありますが、他社事例をお伝えすると
「参考にさせていただきます」と即動かれております。
体感的に常々「動き」がある施設ほど、人が活性化しており、業績向上に似通る
面が多いと実感しております。
引き続き、群馬県に出張でした。
今日はフジロックの日で訪問した施設様もほぼ1泊朝食Pのみで満室といった
状態でした。なんでもフジロックがある日の最終チェックインは深夜2時になる
こともあるそうです。
フジロックが終わったあと、1車線しかない道に車が連なり身動きがとれない
状態が続くとか。
全国の有名花火大会会場近辺と同じとこですが、それほど人が戻ってきたことは
嬉しくもあります。人が旅にでる動機は様々ですが、改めて色々な宿泊動機が
あるのだな~と実感した次第です。
群馬に出張中です。
神戸空港→羽田空港はそれほど混雑していませんでしたが、東京⇒上毛高原
の上越新幹線は指定席、グリーン席、グランクラス全て満席で自由席にも
座り切れない客多数・・・という混雑ぶりでした。
通常のビジネス客+観光客+登山客+インバウンド客とカオス状態。
特にインバウンド客のキャリーバック以上に、登山客のリックが通行の
邪魔になったり大荷物で大変でした。
混雑するのは喜ばしいことですが、上越新幹線の途中駅に止まる便が
そもそも少ないのでこのような混雑が生まれます。
夏休み+山登りハイシーズンにインバウンド客が加わるとこうなることは
誰の目にも明らかでしょうから、臨時ダイヤで列車増やすなりしたら収益も
上がると思うのですが・・・。
帰路も同じような車内かと思うとゲンナリした次第です。
飛騨高山に出張でした。
飛騨高山といえども猛暑で街を少しあるくだけでも汗が噴き出る感じでした。
帰路、高山⇒名古屋の旅路で「暑さでレール異常があるため、速度落として運転・・・」
という過去遭遇したことない事案に。
さらに、下呂地区大雨の為、ノロノロ運転&途中一時列車STOPにより結局名古屋に
100分ほど遅れての到着となりました。
年に何度かはこういったメにあいますが、今日はまったく想定していなかったので
ひとしおヒドイメにあった感があります。
こういった異常な暑さが発生すると、局地的な大雨により公共交通機関が
寸断されるという事例を体験し、ある意味勉強になった出来事でした。
JR山手線が全線で運転を見合わせていたようです。
今日は東京経由の出張ではありませんでしたが、以前も山手線が
止まって、東京駅から羽田空港までタクシー移動したことを思い出し
ました。
歩いていけるような距離であれば問題ないのですが、東京駅、浜松町駅、
羽田空港を徒歩移動することはほぼ不可能です。
そういった意味で、結節点となるような「駅」や「空港」には多様な
乗り入れ手段があるべきと、こういったニュースが流れる度に思ってしまいます。
愛知県に出張でした。
日曜日ということもあり、往復の新幹線はほぼ満席でした。
往復とも「のぞみ」での移動でしたのでJAPAN RAIL PASSで
乗車できない影響もありインバウンド客はまばらでした。
日本人で新幹線の車両が埋まるというのは良いことです。
訪問先の施設様でも日帰り客含め、多くのお客様でにぎわって
いました。皆さん楽しそうにくつろいでおられ、これが当たり前の
光景だな~と妙に嬉しく感じた次第です。
しかし、暑い1日でした。
を読みました。発酵学で有名な小泉 武夫氏の書籍で、書店で
見つけて手に取ると飛騨地方の話とわかり購入しました。
今はもう存在しない店舗の話のようでしたが、知らないことも
多く大変勉強になりました。
こういった小説でその土地や特定の店舗に行きたくなり、実際に
訪れる人も多いでしょう。
他の地域でもこのような「味」のある小説が出来るとよいな~と
思うとともに、来週高山に行くので、この小説に書かれている店
の話など現地の方に伺ってみようと考えております。