• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2023年11月29日

    瀬戸際の忘新年会文化

    忘年会のシーズンに突入しますが、未だ企業で「実施する」と言い切る

    事案は少ないようです。

    さりとて、コロナ明けだからと盛大に催す企業もありますが、まだまだ

    様子見という日本人独特の気質が影響しているように思えます。

     

    観光業以外の方と話をする時に、事例調査の意味でも「今年は忘年会されますか?」

    と聞いても「やる!」と答えた方は3割にも満たない事実があります。

     

    コロナ以前、給与から毎月引き落としをして年末に無礼講・・・というような

    ことをしていた企業もコロナ中開催できなかったわけで、その分をスタッフに

    返金したところ、「もうなしでいいのでは?」という話になり、忘新年会の

    文化が消えたそうです。

     

    という私も前職時代から所属する組織での忘新年会には積極的に参加しないよう

    にしてきました。その分、お客様や業界の違う方々とは誘われれば行っていましが、

    コロナ禍でSTOPしたままです。

     

    参加しても何も生まれない忘新年会は必要ありませんが、相互に勉強になる

    忘新年会は復活してもらいたいものです。