• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
    月別の投稿
    2023年12月
    « 11月   1月 »
     123
    45678910
    11121314151617
    18192021222324
    25262728293031
    2006年12月から「毎日」更新中!
    ブログ内検索
    2023年12月13日

    お客様係がお金を出してでも食べたい「すき焼き」

    あるクライアント先様でお客様に料理を提供されているお客様係から

    「ここのすき焼きはいくら払えば食べれますか?」という質問がでたそうです。

     

    何でもお客様にすき焼きをお出しする度に、「美味しそう!」という話になり

    費用を払ってでも食べたいという係さんが多いとか。

     

    しかも料理長が作った出汁で、お客様とお出ししているのと「同じもの」が

    食べたいという話になり、正月明けにでも希望者を募ってすき焼きパーティーを、

    という話になりました。

     

    先付や八寸などは食べないとお客様に説明できないので、と試食させている旅館は

    多いと思いますが、すき焼きなどは食べたことがある料理でしょうから試食は今まで

    ありませんでしたが、こういった「声」が上がるのは風通しの良い組織の証拠です。

     

    実際に自分が食べてみて「本当に美味しいですよ!」という言葉と共にお客様に

    伝われば、さらなる魅力UPにもなります。こういった声を上げることのできる会社風土

    が大切です。