• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2024年06月07日

    公共交通機関のダイヤの柔軟性

    新潟から神戸に戻ってきました。

     

    新潟と神戸の気温は同じでも、新潟のほうが各段に涼しく感じます。

    田んぼを吹き抜ける風などはやはり良いものですね。

     

    訪問先の旅館様で佐渡金山世界遺産登録のあかつきに、新潟県内でも

    宿泊補助事業を、という話があるとかないとかという話を伺いました。

    日本人の気質として、世界遺産登録になると一気に観光客が押し寄せること

    になるので、強制的な波及効果を狙ってのことですが、そう考えると公共交通機関

    の脆弱さが目立ちます。

     

    観光客が増え、公共交通機関の整備が進むのか、その逆なのかは議論のところ

    ですが、もう少し柔軟に公共交通機関のダイヤを組めばもっと機動的なキャンペーン

    も打てるのに・・・と思ってしまいます。