• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2024年10月21日

    入国者数と旅館宿泊インバウンド客の乖離

    あるクライアント先様のバンクミーティング資料を作成してる中、

    観光庁の指標を確認していました。

    すると、本年7月の指標ですが


    という資料がありました。

    まず、「えっ!?中国本土からこんなに来ているの???」というのが驚きました。

    台湾、韓国、香港のお客様は弊社クライアント先様(旅館)でも多くのご来館のご報告を

    いただきますが、本土客は未だあまり来ていない感覚でしたが、数字で見ると相当の来日模様

    です。

    ロシアも入国できるの?というのが実際ですが、空港でのトランジットなども含まれている

    のかとも思いましたが「延べ宿泊者数」とのことですので、ビックリです。

     

    これで相互ビザなし、となると恐ろしくもなり、「もうこの位でよいのでは?」と感じて

    しまいました。