Author:大坪敬史
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あるクライアント先様のバンクミーティング資料を作成してる中、
観光庁の指標を確認していました。
すると、本年7月の指標ですが
まず、「えっ!?中国本土からこんなに来ているの???」というのが驚きました。
台湾、韓国、香港のお客様は弊社クライアント先様(旅館)でも多くのご来館のご報告を
いただきますが、本土客は未だあまり来ていない感覚でしたが、数字で見ると相当の来日模様
です。
ロシアも入国できるの?というのが実際ですが、空港でのトランジットなども含まれている
のかとも思いましたが「延べ宿泊者数」とのことですので、ビックリです。
これで相互ビザなし、となると恐ろしくもなり、「もうこの位でよいのでは?」と感じて
しまいました。
出張時によく利用している(利用している店舗では既に顔パス状態)の
ニッポンレンタカーさんから「冬期シーズン料金」の案内が届きました。
ニッポンレンタカーでは例年、冬の時期、雪が標準の地域では自動的にスタッドレスタイヤに
なっていたのですが、今年度からそのタイヤ料金を通常料金にプラスして請求します、的な内容
でした。
物理的に寒冷地域では通常タイヤからスタッドレスタイヤに履き替えて車を貸すわけ
ですから今までの無料がおかしかったと考えるべきでしょう。
旅館においても一部豪雪地域の宿は冬季期間中に宿泊料金に加え暖房料金を取っている
事例もありますが、こういった「当たり前」のことはしっかりと料金を請求できる世の中
になった方が健全です。
相当な宿泊料金をとっていれば話は別ですが、そうでない場合が多いのが宿泊産業の
現実ですからこういった動きが観光業でももっと広がると良いと考えております。
本当に開催されるのか怪しい関西万博の中距離直行バス・空港直行バスの
果たしてこれだけ広域からのバスを用意して集客するのか?が謎ですが、足の確保は先に
進んでいるようです。
前回の大阪万博時と今回では、日ごろ国民が経験できる娯楽に大きな隔たりがあります。
若い人などの推し活、コンサートを押しのけて万博に人が行くのか?
よっぽどUSJやTDRの方が完成されたエンターテイメントでしょうから・・・。
実際に万博が開催される関西エリアの旅館様でも「特に万博に惑わされずに料金決めなどは
従来どおりに」という事例が多く、現場サイドとしては特に期待していないというのが現状です。
今後の巻き返しを期待しますが、多くはIRに目を向けているというのが実際ではないでしょうか?
昨日の夕刻に大阪にできたKITTE大阪に行ってきました。
全国のアンテナショップが集積している階などもあり、全階を歩きましたが
平日の夕刻という比較的閑散としている中、大繁盛している地下バルコーナー
などもありました。
土日に混むのは当たり前ですが、こういった平日にこそ繁盛店か否かが冷酷な
ほどに分かります。アンテナショップエリアなどは最たるもので、人が溢れる
県とそうでない県がはっきりと分かれていました。
各県、日本酒コーナーなどを設けていましたが、
・富山県:コイン式の試飲コーナーがあり大繁盛
・新潟県:試飲コーナーあるものの買い方が不明瞭で閑古鳥。さらに店内に段ボール箱
多数で陳列が間に合ってない?
など地域の勝ち負けもしっかりわかります。
こういったアンテナショップで「どう」活動しているかも各県の観光への取組の
本気度がわかるので、東京や大阪に行かれた際はアンテナショップを見に行くのも
有効な時間の使い方だと思われます。
京都に出張でした。
10月半ばですが残暑厳しく、街を歩いているインバウンド観光客もタンクトップ姿
が多かったです。この分だと紅葉が12月前半までずれこまないか心配でもありますが、
訪問先の旅館様では12月中旬まではほぼ満室状態でしたので、紅葉などの季節要因
は関係ないとほっとしました。
京都での会議後、大阪で会議をし、久々に通勤ラッシュの時間に阪神電鉄に乗りましたが
まぁ・・・。日本人ってこんなにマナーなかったのか?と思うほどで驚きました。
毎日、ほぼ始発でどこかの地へ出張しているので、通勤ラッシュに遭遇せずに働き続けられて
いることは「通勤時間」は長いですが幸せなことなのかもしれない・・・と実感しました。
引き続き新潟に出張でした。
訪問先の旅館様では、先日シンガポールの新聞記者に取材され記事になったのですが、
それを見た台湾人のお客様が2連泊した、という話を伺いました。
何でも新潟を泊まり歩いておられるそうで、この後も新潟の他の旅館で連泊される
そうです。公共交通機関をリサーチして、うまく行程を組んでおられるとの話でしたが、
こうったお客様にこそライドシェアの威力が発揮されるのではないでしょうか?
貧弱な公共交通機関は全国共通であり、地方を活性化させるのであれば、「足」の部分
の開発が急がれます。
そんなことを感じた事例でした。
新潟に出張中です。
連休明けの平日ということもあり、伊丹空港はビジネス客でごった返して
いました。それに加え、秋の修学旅行シーズンのせいか、制服姿も学生も
多かったです。馬鹿げたコロナ禍時代、修学旅行も行けなくなったことを
思えば、修学旅行という文化がなくならず良かったと心から思います。
訪問先の旅館様では、9月想定以上に韓国からのお客様が多かった、という
ご報告をいただきました。
ネットの世界では過度な対立を煽るような話題がありますが、実際に日本に来て
楽しんでいらっしゃるインバウンド客も大勢いらっしゃいます。
要は、良いお客様とどれだけご縁を繋げることができるかという点が重要なだけで
特定の地域のヘイトは何も生み出さないことがよく理解できました。
今朝の日経新聞の一面TOP記事に
「訪日・国内客の需要取り合い ホテル・小売り、新設抑制で成長に影
拡大戦略、転換急ぐ」
とありました。
要は需要はあるけれども建築コストが高すぎず、思ったように施設作れない、
という話です。
特に都会のインバウンド需要は好調でビジネスホテルが足りない状況、という
ことですが、出張族の一人としてはそういったことを日々感じています。
最近は東京に泊まることは少なく、無理してでも地方都市まで移動して宿泊
ということが多くなってきました。ただ、地方都市だと飲食店の閉まりも早く
せっかくビジネス客が泊まっているのに、コンビニぐらいしか恩恵を受けていない
感があります。
営業時間の見直しや、ナイトエコノミーの拡大などが求められますが、歪な労働規制
もあり、需要に即対応する働き方ができにくくなっています。
客はいるけど、その客に対応できず、というお粗末な話が続いるのは単純に勿体ない・・・
と思うのですが・・・。
普段あまり行くことがなかった三宮駅の某スーパーに立ち寄りました。
三宮駅近辺にはスーパーが多く、競合状態ですがこの店舗は良い商品は
置いてありますが価格やコンセプトが???なお店です。
10月の半ばなのに異様なほどクーラーがきいており、食料品売り場の為とは
いえ度が過ぎている感がありました。スタッフさんも皆さん長袖で寒そうにされて
いましたが、過去温度管理がマズく食中毒事件も起こしたのか?というほどの冷え込み。
商品や接客も大切ですが、店舗空間にも気を使わないとお客様は離れていってしまう
な~と思いつつ、店を後にした次第です。
TVをつけたらドジャーズの試合が行われていました。
球場に「お~いお茶」という看板が日本語で書かれたものが目立ち、
グローバル展開の意思を感じました。
同じく「Booking.cm」の看板も多く見ることが出来、施設の声はあまり聞かない
のに広告展開にはチカラ入れているんだな~と。
細やかな対応しなくとも、広告量で市場主導権を握ろうとしている様子がわかり
欧米的な手法は相変わらず・・・と感じた次第です。