• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2024年10月11日

    秋の長崎

    長崎に出張でした。

     

    3連休前の金曜日なので、飛行機も満席近く、伊丹空港も大混雑していました。

    長崎ではこの連休に、福山雅治さんのコンサートがあるそうで、その影響か

    飛行機内も若い方が多かったように思えます。

     

    訪問先の旅館様でも忙しい毎日を送っておられ何よりでした。

    朝の気温が12℃と紅葉も一気に進みそうで、絶好の旅行シーズンです。

    冬対策も進めていただきましたので、よい循環が続くと期待しております。

    2024年10月10日

    選挙の月は売上が下がる?

    今月に衆議院選挙が開催されます。

    あるクライアント先様で会議時に若いメンバーが多くいらっしゃったので

    「大昔は選挙の月は売上が下がるという事象が起こったのですよ」と言うと、

    皆さん???とチンプンカンプンの様子。

     

    社長のみ「そういえば、昔は色々活動している様子をよく見ていましたね~」と

    感慨深くおっしゃっていました。

    それだけ政治と経済が離れた証左でもありますが、昨今、個人型の宿は特に

    選挙だろうが何だろうが平常運転です。

     

    政治への諦めで自助努力する人が増えたことが大きな要因でしょうが、これ以上

    真面目に働いている人たちから搾取するような政策は辞めてもらいたいものです。

    2024年10月09日

    一気に冬が近づいた上諏訪より

    上諏訪に出張でした。

     

    松本空港に降り立つと気温は13℃。小雨も降り、今期初めて肌寒く感じました。

    現地の方によると、一気に11月中旬位の気温になったそうです。

     

    残暑続き、秋が一気にすぎ冬になるような不思議な天候です。

    9月は上諏訪地区絶好調だったようで、インバウンド客もそれほど来ていないのに

    ???。暑すぎたので、9月も避暑にいらしたのでは?という話もありました。

     

    訪問先の旅館様も11月下旬までほとんど部屋がない嬉しい状態に。

    気候の変化が観光にも大きな影響を与えていることを実感した1日でした。

    2024年10月08日

    新潟駅前のビジネスホテルで感じたオーバーツーリズム

    昨晩は夜遅くに新潟駅に着いたので、新潟駅近辺のビジネスホテルに宿泊

    していました。

    大浴場付のビジネスホテルで、大浴場ではそれほどインバウンド客を感じることが

    なく新潟はまだ平和だな~と思っていたのですが、朝食時に洗礼を受けました。

     

    某国の団体が泊まっていたらしく

    ・大声で会話

    ・水筒持参でコーヒーやお湯をパクる

    ・食べ方が汚い

    ・足組んで椅子からはみ出して邪魔

    と朝食評価が高いビジネスホテルで、新潟の旅館さんからも「良いから体験してみて」

    と言われていたのですが、その良さを感じることなく評価は最悪でした。

    いくら商品内容がよくとも客層のコントロールができてなければ台無し・・・と身をもって

    感じた次第です。

     

    コストがかかったとしても別会場を設営する、そうでなければツアー客のいる時間帯を

    告知する、ツアー客は席を固めるという対策をしないと日本人客の評価が激下がりになる

    ことは間違いありません。

    ヒドイメに遭いましたが、実体験を通じて様々な対処法が考えられます。

     

    ロビーに英語と中国語で「タクシー手配はできません」という張り紙があり、やはり

    ビジネスホテルもご苦労されているのだなと実感しましたが、さらに踏み込んだ対策が

    必要と実感した次第です。

    2024年10月07日

    某大手ホテルチェーン進出の影響力

    千葉に出張でした。

     

    日本列島大雨の予報でかまえての訪問でしたが、千葉の海は沖縄のように

    晴れ渡っており???

    局所的に雨が降っている地域もあるのでしょうが、新ためて天気予報の

    伝え方について考えさせられました。

     

    訪問先の地域では某大手ホテルチェーンが進出し、特徴のない宿のお客様が

    軒並み流れている、、、という話を伺いました。訪問先の施設様は特に客層特化

    しているので、影響はさほどでもありませんが、特徴ない施設は非常に苦戦

    されているそうです。

     

    某大手ホテルチェーンに「できないこと」を追求していきましょう、という話になり

    施策も決まりましたが、そりゃこんな感じで対策していないとヒドイメにあうな~と

    実感した次第です。

    2024年10月06日

    電話恐怖症?

    着信音だけでムリ…「電話に出るのが怖いので退職します」若手社員に急増する”電話恐怖症”の知られざる実態

     

    というネット記事を見ました。

    ネタか?と思いましたが、記事を読んでいくとリアルな話のようで・・・。

     

    電話という行為自体に忌避感があるのであれば、そりゃ宿でも電話予約は減る一方だよね・・・と。

    事務職での事例が記載されていましたが、ここに紹介されているような人たちが外回りで営業

    などできないのでは?とも。

     

    アポイントとって現地に訪問した時も、まずは電話で「〇時▼分に〇×様とご面談の予定があり・・・」と

    電話(内線)することもできないのでしょうか???

    電話云々の前に何だかな~と思ってしまいました。

     

    2024年10月05日

    東京の地下鉄で感じたオーバーツーリズム

    昨日、東京の地下鉄に乗っていると大きなキャリーケースを持って座っている

    某国の一団がいました。

    夕暮れのラッシュ時だったので、降りるにも一苦労で無言で日本人乗客に

    突っ込んでいっており、こりゃオーバーツーリズムでトラブルわな~と実感

    しました。

     

    日本の大都市圏は公共交通機関が発達している分、タクシーなどに乗らずに

    地下鉄や鉄道などを使うのでしょう。少し余裕のあるツーリストはタクシー利用

    でしょうが、諸外国のUBERなどのライドシェアに比べると高いので、結果的に

    安い公共交通機関に集中し、トラブルの温床になります。

     

    ライドシェア規制が地方だけでなく、東京であっても根本的な問題として

    考えなければならない時期にきており、一層の改革が求められます。

    2024年10月04日

    転職してきて成功する人

    熱海に出張でした。

     

    訪問先の施設様では他業種から転職してきた新しい仲間が、皆さんにうまく

    とけこんで頑張っている!という話を伺いました。

    こういったご時世ですから転職する人も、転職で新らしい仲間になる人も

    いますが、そういった人が活躍するには、受け入れる土壌+本人の資質が

    求められます。

     

    資質とは業界経験ではなく、「今いるスタッフから好意的に受け入れてもらえる人」

    という要素が大きく、この要素があれば大抵はうまくいきます。

    逆に前職での経験や、ないものねだりをするような人は好き放題言って砂かけて

    消えていきます。

     

    素直・プラス発想・勉強好きとは真理だな~と話を聞いていて思いました。

     

     

    2024年10月03日

    名古屋駅での切符誤回収のお話

    昨日、名古屋駅で切符を誤回収された話をスレッドに上げたら

    5万回以上表示されているようです。

     

     

    誤回収された切符の話は名古屋~新神戸間の新幹線車内で投稿したので、一部誤字も

    ありますが、コメント欄を見てみると、自動改札機で切符誤回収の経験があられる皆さん

    も多いようです。

     

    JR各社、IC決済の運賃を強化していますが、私のように地方出張する身としては

    そもそも当該期間のチケットレス切符が存在しない為、どうしても旧来の「紙」の

    切符を使わないといけません。

     

    今回の出来事が「稀」であることを願うと共に、地方路線もチケットレス対応可能な

    対応をしてもらいたいものです。

     

     

    2024年10月02日

    彼の国の方々よりやかましい日本人マダム集団

    飛騨高山に出張でした。

     

    国慶節でかの国の方々が多かったですが、特急ひだ車内で特に騒がしくもなく

    日本人マダム集団のキンキン声が目立っていました。マナーの話がよく出ますが

    我が国の一部の人たちも相当迷惑だな~と思いつつ、そっとイヤホンを付けた次第です。

     

    訪問先の旅館様でも中華圏の方が多くなりましたが、館内全てがという訳ではなく

    幅広い国からご来館いただいておりました。

    インバウンドが来ていることを当たり前と思わずに、日本の若い人たちにも支持される

    ように・・・という話もありました。

    繁盛旅館は繁盛していてもさらに先を見据えた動きをとれるので、繁盛旅館になりうる

    のでしょう。

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