• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2024年11月20日

    「ステイション」がたくさんある温泉地

    有馬温泉に出張でした。

     

    訪問先の旅館様で、「英語がそれほど話せないインバウンド客のお客様送迎問題」について

    伺いました。

    有馬温泉は人気の温泉地ですので、様々な公共交通機関の到着場所が存在します。

    ・神戸電鉄 有馬温泉駅

    ・JRバス 有馬温泉

    ・神姫バス 有馬温泉

    ・阪急バス 有馬温泉

    さらに、

    ・有馬ロープウェイ 有馬温泉

    に加え、有馬温泉観光協会もあり、片言の英語で「ステイションにいます」と連絡があっても

    それが「どこ」のことか意思疎通行うのが至難で、全部の公共交通機関の到着地を巡っても

    当該お客様の発見が難しい・・・ということも度々あるとか。

     

    インバウンドお客様にとっては上記全て「ステイション」で詳しく聞こうにも英語が通じない

    そうです。

    各到着口に動物や有馬縁の看板を出すなどの方策がありますね、と盛り上がりました。

    温泉地の魅力UPにはそういったことも必要になってくるのだな~と実感した次第です。