• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2024年10月31日

    「暖房」にして「16℃」にして暑い!

    飛騨高山に出張でした。

     

    秋真っ盛りで多くのインバウンド客が高山駅にもいらっしゃいました。

    上高地は紅葉全盛らしく、

    ・深夜1時に一般駐車場が埋まる

    ・上高地へのバス3時間待ち

    とオーバーツーリズム全盛のようです。飛騨高山はそこまでではないので、皆さん

    思い思いに街を楽しんでおられました。

     

    訪問先の旅館様では最近イタリアからのお客様が多く、先日も部屋の空調を

    「暖房」にして「16℃」にして暑い!という事案が発生したそうです。

    確かに温暖なイタリアでは「暖房」は相当な山間部にしかないでしょうから、イタリア

    語での空調説明も必要ですね、という話に。

    もちろん英語でも空調説明はされていますが、気づかれない可能性もありますので

    丁寧な対応が必要です。

    こういった細かいお客様の要望を反映して、次に活かす組織体だからこそ国内外の

    お客様から愛されるのだな~と思いつつ、高山を後にした次第です。