Author:大坪敬史
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観光庁のHPで主要旅行業者の旅行取扱状況速報(平成21年3月分)が公表されていました。
見るも無残な数字が公表されていますが、これが旅行業界の現状とは思えにくくなってきています。例えば旅館業界であれば、「追えない数字」での売上が年々増えてきています。つまり旅行会社経由の売上総額は、統計対象になりますが、旅館が個別に受注している数字を正確に公表する術はありません。
公表されている数字を見てわかることは、「旅行会社経由の売上が減ってきている」ということであり、それが必ずしも旅行している人たちが減っているということには繋がらないことです。
そして、観光業界が今しなければならないことは、「統計に公表されない」マーケティングルートから来るお客様をきっちりと分類・把握し、強化していくことなのです。
こんな時代でも対前年比、プラスを続けておらえる旅館さまも数多くあります。
全体数字はそれとして、その中でどう立ち振る舞うかが重要なのです。
マスコミも、うわべだけの数字で一喜一憂せずに業界の深層をもっと探ってほしいものですね。
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