• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2011年11月29日

    タイ大洪水と上諏訪忘新年会事情

    上諏訪に出張でした。
    山々に雪がかぶっていましたが、例年より暖かい気候でした。

    伺っておりました旅館さまでは、11月も絶好調の結果をおさめていました。
    が、12月の見込みが厳しい・・・という話に。
    ご存知の方も多いかと思われますが、上諏訪は精密機械産業も多く、この度のタイ大洪水の影響、
    並びに欧州危機の影響をかなり受けているとのことでした。

    その影響もあり、例年、この時期には確定する忘新年会がなかなか決まりきらない・・・という
    ケースが地域の他旅館と同様に続いているとのことでした。

    世界をサプライチェーンで結ぶ「最適化」は、“最適”な時は言うことがありませんが、
    一度それに綻びを生じさせると、“全て”に影響するので考えものです。

    ただ、リーマンの時しかりですが、業績が向上しない理由を“他”に求めても誰も
    助けてはくれません。
    本日、冬向けにかなり過激な仕掛けをしてきたので、それが爆発することを期待します。

    私たちは神様ではないので、タイの大洪水をどうすることもできませんが、その影響を
    予測し、対応することは可能です。
    こんな時の事業の取り組み方に「差」が開くのだろうな、と改めて感じた次第です。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

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