• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2025年02月17日

    ナイトエコノミーだけでなく、モーニングエコノミーも弱い神戸

    神戸で打合せだったのですが、少し早く着いてしまい、朝の南京町を

    見て歩いていました。

    多くの店舗が10:00、10:30OPENで以外とモーニングなどの営業はしていない

    のだな~と。そんな状況でもインバウンド客の方々がちらほらいたので、

    人繰りがうまくいけば空白のマーケットで独り勝ちできるのに・・・と。

     

    アジアのリゾート地などでは、夜だけでなく朝の需要にもしっかり対応している

    リゾート地が多く、ナイトエコノミーだけでなく、モーニングエコノミーも弱い

    日本の観光地が浮かび上がります。

    労働者を守るという名目で規制を強くしすぎたせいで経済の活力を奪っている現場

    をみて残念になりました。

     

    一本ずらした元町商店街ではキャリーバックひいたインバウンド客が入る店がなく

    難儀していました。人がいるのに、その人に合わせた営業時間を構築することが

    できずらい世の中も日本に元気がない要因の1つかもしれません。