• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2023年11月11日

    ライドシェア議論の前に

    タクシー就業人口が少なくなり、ライドシャア議論が高まっています。

    過去、プーケットなどでウーバー使った経験ありますが、現地のタクシー

    よりよっぽど丁寧で快適でした。

     

    ただ、日本の地方は「ライドシャア」を解禁しても、そもそも運転する人が

    高齢・・・という問題もあります。先日もある地方空港から地方駅へタクシー

    利用しましたが、急発進&車線はみだし&運転中にふらふらしながら助手席に

    置いてある資料見る、とやりたい放題でした。

     

    各交通機関の結節点に「カーシェア」の拠点を整備し、A地点で借りた車を

    B地点で返せるようにする、という流れも地方ではありかと実感しています。

    実際、地方空港を拠点とするレンタカー屋などもありますが、台数が少なかったり

    返却時間に制限があったりとビジネスで使えないサービスも多くあります。

     

    バカの一つ覚えのように「規制」するのではなく、ユーザー目線に立った改革を

    してもらいたいのですが、今の日本にそれを期待するのは難しく、本格的にシステム

    が崩壊してから慌てて実現することになると思うとウンザリしますが・・・。