Author:大坪敬史
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神戸ルミナリエという一大観光イベントがあります。
神戸元町から、三宮市役所にかけての直線道路に幻想的なライトアップを、、、と今更説明するまでもない程のイベントですね。全国から、このイベントを見るためにバス旅行が企画されるなど冬の神戸観光の一大企画です。
当然、この時期、このルミナリエを見るために関西圏からお客様が集まってきます。電車は満員、道路は渋滞と地元に住む人々には不評を買っている面もありますが、その経済効果やはかりしれません。
ルミナリエ期間中、有馬温泉への無料シャトルバスなどを走らせ、宿泊施設の方々も増客に必死になっておられます。
古今東西の商売の中で、最も重要な要素は「集客」・・・いかにお客様を集めるかという点です。コンセプト・経営方針、、、確かに重要ではずしてはならない要素ですが、お客様不在では何も生み出しません。
そんな意味で、神戸ルミナリエPOWERは偉大です。
但し、負の要素もあるようです。
先日、訪れた元町の美容院で聞いた話ですが、ルミナリエ期間中、夕方よりの集客がガタ落ちになるとか。その分、昼間の集客でカバーするそうですが、以前の繁忙期よりも厳しい集客状況とのこと。
強すぎる集客力は、余波も凄まじいとのことです。
(この美容室は、その期間の昼営業対策を行っておられるので、うまく乗り切っておられるとのこと。やはり商売は「プラス発想」ですね!)