• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2009年11月21日

    単価UP商品

    世の中デフレで、値段がどんどん下がる・・・。

    値段が下がることは一見消費者にとって良いことのように思えますが、
     値段が下がる
     →企業の利益が減る
      →利益が減るので、人を減らす・給与を減らす
       →なので、そこに雇用される人にとって、「安い商品」しか売れない・・・
    という地獄のスパイラルが始まります。
    この点、見事にマスコミは無視で安易に「企業努力」を求めますが、すでにその段階でないように個人的に思えます。
    ・・・といって、単価の安い商品を「創らない」ことで、企業の存続を脅かす事態にもなります。
    (ただ単になんの根拠もなく、“単価UP”できる時代はもう終わったのです)

    確かに、安い商材も必要でしょうが「高く売ろうとする努力」も必要になります。
    その両輪をうまくコントロールすることが今の時代を生き抜く糧になるでしょう。

    従来以上に商品のMD(マーチャンダイジング)が必要な今、もう一度自施設の商品構成を見直すべき必要があるでしょう。

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