• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2008年08月23日

    口コミの威力?

    口コミが重要といわれて久しいが、最近その有効性に疑問を思う。

    例えば、私が過去行ったなかでもbest10に入るくらいの素晴らしい「お風呂」をお持ちの施設様の口コミに「風呂が普通だった」と書かれたり、明らかに営業妨害を行うような内容を入れ込んでくるお客も居るという。

    宿でちょっと気に入らないことがあると「ネットに書くぞ!」とすごむ方も居るとか。法的に解釈すると「威力業務妨害」にもなりかねませんが・・・。
    対話をすることなく、相手の嫌がるであろう事を持ち出すこと自体が悲しいことであるが、そういう風潮を煽るような傾向もあり憤りを感じてしまう。

    ひとえに問題は、「自分で判断することをせず、人の言うことを過大に聞きすぎるということ」。そもそも対話していても、相手に言いたいことが伝わらないのであるからして、文章に落とし込むことでどこまででも曲がった解釈が出来る。

    「ある人が褒めたからといって、それが自分にあてはまるわけもなく、その逆もしかりである」という当たり前のことが、当たり前に理解され認識される段階に入っても。。。と思う。

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