• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2010年02月04日

    口コミの掟とは?

    雪の中の出張。途中駅より迎えに来ていただいた社長さまに「いや~、レンタカーで来られなくてよかったですよ。途中の路で5台巻き込む玉突き事故がありました」と。
    雪路はやはり怖いですね。

    伺っていた施設さまで某サイトに、悪意あふれる口コミを書かれました。詳細はブログでは書けませんが、旅館に八つ当たりしているとしか思えない内容です。

    あまりに理不尽なので、某サイトに口コミを消してくれるよう若女将がTELしましたが、「口コミの掟がありますので」と一方的に断られた次第です。(ここまで書くと、本ブログ読者はどのサイトを言っているかわかるかと存じます)。

    以前のブログに書きましたが、過度な口コミ偏重論は危険です。お客様が正しい、お客様の意見は絶対だとしてしまうと、“悪意あるお客様の意見”も同等になり、その対象者(この場合旅館)が泣き寝入りするしかない事態になってしまいます。そもそも、口コミの掟とはその当該企業が“勝手に作った掟”であり、それを盾に「旅館に泣け!」といっているようなもの。

    amazonレビューのように、その口コミを行った人が「他の施設でどのような口コミを入れているか」が確認できれば、一般のお客様もその口コミに対する信憑性を判断することができますが、その仕組みを整えることなく「掟」といっても論理が通らないような気がするのは私だけでしょうか?

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