• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2009年07月10日

    旅行会社経由売上<館内自動販売機売上・・・

    引き続き、宮城県でした。

    津軽海峡に低気圧が発生し大荒れ・・・というニュース通り、台風並みの風でした。
    ただ、夕方以降は台風一過のごとく晴天。
    明日は土曜日なので晴れて良かったです。

    伺っていた旅館さまでは、6月も金融機関が吃驚するような好調ぶり。7月以降もこの調子が続くでしょう。

    売上構成分析をスタッフの皆さん交えしている時に

    「あっ。今月エージェント(旅行会社)経由の売上より館内自動販売機の売上が多いですね!」と。。。

    確かに、日帰りのお客様も増え、自動販売機の売上増要因はありますが、「何だかな~」と一同。

    小売の世界でも、
     スーパー(小売)の売上が2割落ちれば、卸の売上が3割落ち、メーカーの売上が4割落ちる
     →在庫調整の観点から当たり前のことです。

    とするのであれば、
     旅行会社の売上が2割落ちれば、旅館の売上は2割以上落ちる・・・。

    結果、「自分たちでお客様をとるしかない」ということに気づいて行動しているか否かで、恐ろしいほど業績に開きが出ていると感じる今日この頃です。

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