• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2009年11月20日

    旅行会社順位にみる時代の変化

    大阪にて打ち合わせでした。
    淀屋橋界隈を久々にうろうろしていましたが、東京に比べ人が少ないですね~。

    さて本日の日経新聞に、「阪急交通社が初の3位 09年度上期の旅行取扱高 日本旅行抜く」との記事がありました。
    1位 JTB
    2位 KNT
    3位 日本旅行
    の大手3社と呼ばれる体制に対して、メディア販売を強化してきた阪急交通社が攻め込んできたカタチです。

    私のご支援先でも、大手3社問わず、傾向的にあらゆる旅行会社経由の売上が減少してきています。(※その分、直販やNET経由のお客様が増大してきています)。

    ここで重要なことは、旅行会社(AGT)はもうダメだ!とあきらめてしまうことではなく、AGT経由のお客様が減るだろうから
     ・その減少数をいかに食い止めるか
     ・その「減少した数」をどのように補うか
    の両極の戦略が求められます。
    つまり、過度な依存は危険なわけで、真に重要なことは「自分でお客様を見つけてくる地力」をつけることにあります。

    そこを見つけきった、構築しきった企業が次の時代を生き抜くことになるでしょう。

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