• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2012年01月19日

    旅館の文化的な取り組み

    田んぼに雪が降り積もる風景を見ながら飛騨高山に出張でした。

    伺っていた旅館様では、昨日「お茶の講習会」が行われたとのこと。

    ※詳細は↓です。
    「おいしいお茶の入れ方講習会♪」

    地元のお茶屋さんが講師になり、仲居さんはじめとしたスタッフにお茶の云われや、入れ方などを白熱して講義いただいた、とのことでした。
    よく“たてるお茶”の講習をされておられる旅館様の話を聞きますが、日常に飲むお茶の講習をされておられる旅館様の話を聞いたことがなかったので新鮮でした。

    記念に「美味しいお茶をお入れしますプラン」でも創りましょうか?という話になりましたが、「まだそのレベルには達していない」&「仰々しいお客様がもしこのプランでご宿泊されたら対応できない」という謙遜の理由でお倉入りになりましたが・・・(笑)。

    千利休イメージの“仰々しいお茶”を習うことも大切ですが、“日常お客様にお飲みいただくお茶の美味しい入れ方”もそれと同等以上に重要なものだと思います。

    願うことならば、旅館で“美味しいお茶の入れ方”をご宿泊されたお客様がご自宅で実践する・・・などというストーリーも、日本文化継承の意味で非常に重要な要素だと感じた次第です。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

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