• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2011年12月23日

    日本の“タクシー”の可能性~タイの怪しいタクシーより~

    プーケットタウンからホテルに戻る際、地元のタクシーと料金交渉し、タクシーを使いました。
    フロントガラスは割れているは、携帯で話しながら猛スピードで運転するはで、日本のタクシーのそれとは比べ物になりません。

    しかし、会話能力やビジネスセンスは日本のタクシーよりもはるかに上をいっています。

    もちろん英語での会話ですが、(運転手はタイ人ですが、タクシーの仕事の為、英語を覚えたようです)日常会話は問題ないレベルで話ができ、日本のこと、タイのことを一通り話をしました。その後に、「土産屋によってくれ。買わなくてもOKだけど、土産物屋に客を連れていくと、オレに手数料が入るんだ」と笑顔で言われてしまい、言われるがままに、土産物屋にチェックインした次第です。

    団体旅行で、こういった土産物屋に行くことは知っていましたが、個人レベルで、旅行斡旋業を行っているとは始めて体験し、驚きました。

    日本のタクシーのビジネスドメインが「ただお客を運ぶ」というだけなのに対し、タイのタクシーは「客の動向を予測し、他のビジネスにもつなげる」という前提で車を走らせています。

    その意味において、日本のインバウンドタクシーにはまだまだ可能性があると感じた次第です。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

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