• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2011年11月24日

    立地の優位性に背を向けるビジネス・・・

    地元での打ち合わせの為、9:00代のJR三ノ宮駅を久々に横切りました。

    東改札横の店舗の改修工事が終わったらしく、コンビニエンスストアとN旅行代理店(JRの駅に入っているので、“N”ですぐにわかっちゃいますね)が出来ていました。

    コンビニには多くの人が入店し賑わっていましたが、旅行代理店はひっそりとしていました(=営業開始時刻になっていない為、店舗を閉めていました)。

    商売を構成する大きな要素として“立地の優位性”があげられます。
    つまり人通りの多い立地=客数増加という構図がなりたち、自然と売上&利益を上げることが出来ます。
    JRの、しかも神戸を代表する三宮駅の一等地といえば、小売りやお客様との接点が重要なサービス業であれば喉から手が出るほど欲しいはず・・・。

    が、現実はその全く逆のことをしています。
    安易に店舗人件費の削減を見越してのことでしょうが、それであればそんな立地に店を設ける不動産コストを考えるべき(JR関連会社なのでそこは無視でOKなのかもしれませんが・・・)話です。

    立地の優位性に背を向けるビジネス・・・をして、成り立つ不思議と、旅行会社の低迷の理由の一要因を垣間見た気がしました。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

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