• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2011年11月14日

    衰退産業とイケテルおもちゃ

    淡路島のイ○アと呼ばれている「吹き戻しの里」に行ってきました。

    ●外観:期待感がそそられます。
    外観

    ●道具1
    道具1

    ●道具2
    道具2

    ●完成
    完成形

    ●吹き戻し明石海峡大橋。大橋を確認するには10人で一気に吹く必要があるとのことでした。
    明石海峡大橋

    この「吹き戻し」というおもちゃ。かつては一世を風靡し、年間1億円ほどの売上があった時代もあったそうですが、どんどん右肩下がりに売上が落ちていった(社長談)とのことです。
    おもちゃ市場では、他の新しいおもちゃにとって代わられ、確実に衰退産業ではあるなかで、「どうしたらお客さんに喜んでもらえるか?」と考え、色々な商品を開発され今に至っておられます。

    TV番組等でもよく取り上げられ、団体客&個人客含め多くのお客様が実際に、こちらの現場にいらしています。
    私が訪問した時も20人ほどのシニア団体がいらしており、吹き戻しを作ってお土産を買って帰っておられました。最近は、「吹き戻し」が息を一気に吐くこと=健康に良いというアプローチからも色々と行動をさせているそうです。

    衰退産業、と決めつけて、そこであきらめるのではなく、その中で新しい市場を開発&研究されていることが本当に素晴らしいと思います。

    淡路島にいらっしゃることがあれば、ぜひ、この淡路島のイ○アに訪問されてみることをオススメします。
    (田んぼの真ん中に特徴的に建っているので、すぐにわかります!)

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

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