• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2007年01月16日

    観光地としての集客パワー

    有馬温泉に行っておりました。
    毎月、こちらの温泉地にはうかがいますが、平日であってもお客様の多さに驚きます。

    昔に比べればかなりお客様も減りましたよ、、、とおっしゃられる方もおられますが、その集客力は脅威です。

    関西マーケットを背後に抱え、首都圏に比べれば競合温泉地が少ないとは言え、凄いの一言につきます。
    また、宿泊以外の日帰りマーケットに対しても、温泉地として対応されており、レトロなお店・町並みは平日であってもお客様で賑わっています。

    お客様が多いから、こういった発展があるのか、時代のニーズにあって発展したからお客様が多く来訪するのか?といえば卵がさきか鶏が先かという議論になりますが、全国の温泉地の中でも好循環で発展している街であることは確かです。

    平日の昼間でもお客様が「居る」状況を垣間見ながらそんなことを感じていました。