• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2013年08月07日

    観光大国スイスの誕生: 「辺境」から「崇高なる美の国」へ

    観光大国スイスの誕生: 「辺境」から「崇高なる美の国」へ (平凡社新書 (692)) 観光大国スイスの誕生: 「辺境」から「崇高なる美の国」へ (平凡社新書 (692))
    (2013/07/17)
    河村 英和

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    を読みました。

    スイスに、辺境の地として恐れられていた「時代」があったことと、それが現在の「憧れの観光地」に変遷していったかが記述されています。

    日本の宿も参考にすべき点は、スイスは一時期「療養大国」として名をはせたということです。
    現在の医学的見地からすると、少々難ありという治療法などもありましたが、「空気がきれいで療養に向いている」というイメージは辺境の地に建つ宿ほど、“そう”言うことができます。

    さらに、温泉の効能で健康に、というコンセプトが演出できますのでもってこいかと。

    現在、薬事法などや西洋医学偏重の世論もあり、なかなか温泉の正しい価値をPRしずらくなっていますが、スイスの事例に学ぶことも多いでしょう。

    本書籍に記載されている温泉地やホテルに、是非訪れてみたく思った次第です。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

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