• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2010年02月25日

    責任感の強すぎることが必ずしも正しいことではない

    御宿かわせみさんにて、社長を交えての座談会を開いていただきました。

    ↓素敵なお部屋の鍵
    お部屋の鍵

    経営の細部のお話にも快くお応えいただき、弊社クライアントの皆様と非常に楽しい時間を
    過ごさせていただきました。

    多々、素晴らしいお話を聞かせていただいたのですがその中の一つをブログで紹介
    させていただきます。

    「責任感の強すぎることが必ずしも正しいことではない」というお話です。
    御宿かわせみさんの皆様は「無責任」を心がけているとのこと。

    どういうことかというと、
    フロント・仲居・調理場などの各部署がが、“自分たちの仕事はここまで。その範囲の仕事は責任をもって業務にあたるが、それ以外のことは
    知りませんよ”ということではなく、“御宿かわせみとしてどう動けんばよいかをそれぞれに考え行動する”という概念をもつこと。
    御宿かわせみとして“どうあるべきか”をそれぞれのスタッフが無責任に考え行動し、その行動をそれぞれのスタッフが補完しあう
    関係性とでもいうのでしょうか。
    そうなると「無責任」ということではなく、スタッフ全員が「御宿かわせみ」にとっての無限責任を感じ行動しているということに
    なります。そういった概念は「経営者発想」と置き換えることができます。

    上記を言葉だけでなく、実践しているところに繁盛の理由があると得心した次第です。

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