• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2022年02月02日

    今年は開催「河津桜祭り」

    伊豆に出張でした。

    昨日はマイナス10℃の世界にいたので、伊豆の暖かさが数倍に

    増した感がありました。

    河津桜も咲き始め、すっかり春の様相でした。

     

    河津桜祭りも昨年は開催されなかったそうですが、今年は開催するとのことで

    期待大です。

    そもそも、屋外を距離を開けて歩く祭りのどこに危険があるのか謎ではあります。

    馬鹿の一つ覚えのように何でも「中止」にすることが馬鹿げたことかはこの2年の

    間に実証されているわけで、科学的見地に基づいた決定が求められます。

    2022年02月01日

    行政がどれだけ観光業を大切にしているかは非常時に明確になる

    上諏訪に出張でした。

     

    長野県はまん防が出ていますが、県民割は継続で新規予約もOKとのことで

    今日も15:00頃からお客様が続々とチェックインしておられました。

    旅館に泊まるということは家族単位で過ごす場所を変えるだけということですから

    ある意味感染対策なのかもしれません。

     

    こういった非常時に行政がどれだけ観光業を大切にしているかが明確にわかります。

    すぐに県民割を止めたり、そもそも実施しなかったりする都道府県がある一方長野ように

    観光業を考えた施策を批判はあるでしょうが押し切る自治体もあります。

     

    非常時の対応が、その業種に対して「どう思っているのか」が明確にわかる事例です。

    2022年01月31日

    「政府によるまん防施策の為の休館」

    政府による冷や水施策により休館を選択せざるをえない宿泊施設も増えてきました。

    FBやインスタなどで「申し訳ありません・・・」という文言を記載していますが、

    減便や欠航を繰り返す公共交通機関は謝罪なく、「欠航となりました」的な表現です。

     

    世間一般の認識としては、公共交通機関の方が正しく、宿泊施設だけが「申し訳ありません」

    的な記載を書いているような気がします。

    一部、お怒りになるお客様もいらっしゃるでしょうが、営業するにも多大なコストがかかり

    折からの燃料代の高騰や人件費、はたまた人繰りの手配などが発生します。

     

    宿だけがそれを被って営業し続けるという余力はとっくになくなっています。

     

    「政府によるまん防施策の為の休館」と明確に書いた方がお客様に伝わりやすいですし、

    真実により近いと個人的に考えております。

    2022年01月30日

    書籍を買う先の「順番」

    新聞で紹介されていた書籍を読みたく、ヨドバシドットコムで検索すると

    納品待ちの状態でした。

    仕方なくAmazonで検索して購入しましたが、書籍を買う順として

    (時間があれば)実店舗>ヨドバシドットコム>Amazonという順番で買うように

    しています。

     

    実店舗で書籍を買わないと、今以上に店舗数が減り結果的に本文化の衰退を招く

    と個人的に考えております。又、ネットで買うにしろ日本国内に拠点をおいて、税金を

    日本に払っている企業を優先に購入するようにしています。

     

    いくらグローバルスタンダードで、便利&安さだけを求める世の中になろうとも

    自国の利益を考えるとそういった視点も必要であると個人的に考えております。

    「どこ」で商品を買うかということも選択肢の一つとして認識される世の中であって欲しい

    ですね。

    2022年01月29日

    「待つ」という機能がない地方新幹線駅

    昨日、上毛高原駅で寸のところで新幹線に乗れず、1時間強駅で待つことになりました。

    新幹線で1時間に1本以下のダイヤもどうかと思いますが、駅に喫茶店などもなく

    (早々に閉店・・・)、待合所に人があふれるという状態に。

     

    気温もマイナスなので、外で待つわけにもいかず、かといって駅周辺には時間をつぶす

    喫茶店や店もなく・・・という状態でした。

     

    こういった状況、地方駅あるあるだと思いますが

    人がいない→ダイヤが減る →もっと人が減って店も閉店・・・という悪循環に

    陥っています。車社会なのは理解できますが、地方行政としてその土地の結節点となる駅の

    活性化をもっと真剣に考えた方がよい・・・と思っていました。

    全ての駅には難しいでしょうから、せめて新幹線の駅ぐらいは何とかしないと、その土地への

    愛着などが一気に消えてしまうことを実感しました。

     

    2022年01月28日

    スキー&スノボは旅といっしょで「今」がチャンス!

    引き続き、群馬に出張でした。

    今回の出張で、群馬でも「雪国」と言われる地域を3エリアを回ったのですが

    エリアにより雪の降り方や気温が異なります。

     

    20分ほど離れた場所であっても「これだけ雪降ったんですね・・・」と地元の

    方も驚かれる状況でした。

    この雪目当てにスキーヤーも多く訪れており、帰路の新幹線車内でもボードを持った

    方々も多くいらっしゃいました。

     

    雪の上で遊ぶのですから密も何もあったものではありません。

    良質な雪に空いているゲレンデ。

    スキーやスノボに行くのも、旅するのと同時に「今がチャンス」なのかも

    しれません。

    2022年01月27日

    経済を壊すだけの「やっているふり対策」の余波

    群馬に出張中です。

    羽田空港→浜松町を走る東京モノレール車内はガラガラ。。。

    1車両といわず、貸切列車に乗っている感じでした。

    神戸空港→羽田空港も1/6座席以下しか搭乗していない様相でした。

     

    ただ、浜松町⇒東京間の山手線には一定の混雑をしており、本当に意味あるのか???

    と実感した次第です。

    コロナ禍になって年数が経ちますが、やっている対策はかわりません。

    本当に日本は先進国なのか?とゲンナリしつつの旅路でした。

    2022年01月26日

    宿泊特化型ホテル「厳冬の時代」

    全国各地に「まん防」が乱立しているせいか、大手ホテルチェーンなどから

    安売りプランやクーポン券などがメルマガで流れています。

     

    特に宿泊特化型ホテルはシティホテルや旅館と違い、出張需要が消えるとどうしようも

    ない節があります。いくらテレワークなどといっても需要に限りがあることは明白です。

     

    シティホテルや旅館などは、リテラシーの高い層を中心に、空いているからより安全!

    という発想で静かに旅される方が多くなってきていますが、出張などは会社の方針などで

    禁止されるとどうしようもありません。

     

    GOPを稼ぐ宿泊特化型ホテルは、かつては投資物件としても最適でしたが、この状況下では

    非常に厳しい時代となったと言わざるをえません。

     

    大量に届くメルマガをみながら、そんなことを思っていました。

    2022年01月25日

    働き損の社会の改善を

    新潟に出張でした。

     

    訪問先の旅館様で「まん防があと1週間後に出てくれれば・・・」という話に。

    出るタイミングが悪く大きな宴会宿泊が中止になってしまったらしく、被害は甚大です。

    好き勝手に「対策していますPR」が民間企業にどれだけ悪影響を与えているのか為政者は

    わかっているのか?(わかっているはずありませんが・・・)と憤りを感じてしまいます。

     

    地域経済を支え、雇用を維持し、税金を納めている企業が、なぜ税金を搾取している連中に

    被害を与えられなければならないのか大いに疑問です。

     

    働き損の社会は改めなければなりません。

     

    2022年01月24日

    需要減退に進む交通機関

    新潟に出張中です。

    先週の月曜日も朝イチの伊丹空港→新潟便に搭乗していましたが、先週よりも

    搭乗客が減っていました。

    月曜の朝イチの伊丹空港も閑散としている、とまではいかないものの、週の初めの

    混雑具合ではありませんでした。

     

    飛行機はコロナを理由に欠航すればよい話ですが、そこに至る公共交通機関は安易にダイヤ

    変更できないので、この状況が続けばいずれ減便や路線の統廃合に至るでしょう。

     

    新潟は雪が残るちょうど良い冬を感じることができる最高のシーズンですが、なんとも

    もったいない話です。

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