Author:大坪敬史
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高山に出張でした。
往復とも、祝日ということもあり新幹線もワイドビューひだもかつての混雑具合
に近づいていました。飛騨高山の町並みも多くのお客様が歩いており、秋のハイシーズン
といった感があり、ますますこの流れを加速していってもらいたいものです。
新幹線の車内放送で「ワクチンを打ったからといってマスクを外さないでください」
ということを言っており、トラブルも多いのだろうな~と。
マスクが本当に効くのかどうかわからないまま惰性でこのマスク着用を続けていくのか?
インバウンドが戻ってきた時にはますますトラブルが増えるのか?
等々、まだまだ先行きが不明瞭と実感した次第です。
ワイドビューひだの車内で大声で会話していた婆さん連中、マスクしてましたが、
なんだかな~というのが実感です。
群馬県に出張でした。
神戸空港→羽田空港便は満席で、直前に予約変更をしたせいか、最後方より
3番目の座席しかなく、到着して機内から降りるのに時間がかかりました。
需要が戻ってきているのも関わらず、小さな飛行機のままですからこの状況は
ある意味当然です。
需要減退の為に欠航、機体を小さくすることはあっても、需要が戻ってきて
増便や機体を大きくすることのない交通機関は「公共」交通機関と言えるのか
疑問を感じます。
訪問先の旅館様では、県+市の宿泊キャンペーンが走っており盛況でした。
市独自のキャンペーンにより地域クーポンを地域限定電子マネーで配る仕組み
なのですが、お客様のスマホをご自分で操作して入金という形式です。
が、シニアのお客様が多いので多くのお客様が「らくらくフォン」であり、
操作に長けたお客様ばかりではなく旅館側が難儀されているとのこと。
「らくらくフォン」をそもそも旅館側のスタッフが操作しなれていない
+お客様も「孫に設定してもらったので、パスワードがわからない」など
トラブル続出とのことです。
新しい事業にはトラブルがつきものですが、そのしわ寄せを旅館が受けている
現状を行政は理解しているのかと疑問を感じました。
移動中、三宮の街を歩いていると先月までチケットショップ(金券ショップ)
があった場所に持ち帰り専門の弁当店がありました。
チケットショップが移転したことも考えられますが、現況下で人々の移動ニーズ
に制限がかかっているなか、閉店されたと考えるのが妥当でしょう。
以前のブログにも書きましたが自粛や行動規制によって大きなダメージを
受けている業種があります。
都会であっても一度閉店した店が元通りになることは至難の業でしょうから
寂しい話です。
栄枯盛衰という言葉は理解できますが、それが外的要因に大きく左右されるものは
不公平と感じております。
観光庁のHPに「今後の観光需要喚起策について」が掲載されました。
という内容のようですが、再開時は相変わらず未定です。
救いは再開してからの「終了期間」が明示されたことでしょうが、昨年の事例もあるので
途中で方針変更なども想定されます。
こういった指針が出ると、一般のお客様も勘違いし宿に「いつからGOTO再開するの?」や
「もう始まっているのでは?」という問い合わせが多く発生しています。
今朝の日経新聞記事からですが、
GOTO予算は1兆円ていどで、しかも繰越金がベースです。
全体の予算からはありえないくらい小粒ですが、1兆円でも相当の経済活性化が見込まれます。
マナポイントや、大学ファンド(意味不明)?に計上している予算を回しても、国内観光マーケットを
刺激した方が中長期的にも日本の為になると思うのは私だけでしょうか?
新潟に出張でした。
昨晩、一時的に雨が降りましたが朝起きるとぬけるような青空が広がっていました。
朝、紅葉に色づく山を見ながらの露天風呂に入らせていただきましたが、改めて
日本の自然と温泉のコラボに感激した次第です。
本日訪問したクライアント先様も連日満室続きで忙しい日々を送られていました。
ただ、直販マーケティングを強化いただいたせいで旅行会社への客室提供が経営に
悪影響を及ぼしてこられたので、残念ながら某大手旅行会社との契約を見直された、という
ご報告をいただきました。
泥船には乗れませんし、泥船に乗ったところで恩恵はありませんので致し方ない
状況なのでしょう。
新潟に出張中です。
伊丹空港→新潟空港は先週の金曜日も同じ便を搭乗したのですが、今日はコロナ禍以前の
オペレーションに戻っていました。先週搭乗した際は、後方窓側→後方通路側→前方窓側→前方通路側
の順での搭乗でしたが、今日はANAのダイヤモンド会員→スタアライアンスゴールドメンバー→一般客
という順番でした。
イチ乗客とすれば、オペレーションをコロナ禍前に戻すのであれば「需要減退の為」という手前勝手
な理由でガンガン減便している便をまず「戻せ!」というのが本音です。
大阪・新潟は移動需要ある路線で、事実明日の新潟→伊丹便も全便空席待ち状態です。
いい加減、航空会社は公共交通機関としての矜持を取り戻してもらいたいものです。
以前のブログにも書きましたが「足」の部分が阻害されている現状で観光活性化も何も
あったものではありません。
別々のクライアント先様より動画が届きました。
非常にクオリティが高く良いマーケティングの素材になりそうです。
人々の脳がスマホ脳化されているので、もはや映像コンテンツは必須項目です。
動画をWEBとうまく組み合わせた企業が先んじていく時代に突入しました。
本格的なクオリティが必須の動画はプロが必要ですが、それ以外でも旅館内部で
撮影して情報発信できる事案も増えてきました。
自称ユーチューバーや、中途半端に動画撮影をWEBUPする個人も増えてきたので
それらに対する抑止力の意味でも、動画マーケティングは必要となってくるでしょう。
(但し、玉石混合の世界ですから悪徳広告会社に騙されない必要はあります)
出張の予定が変わり、ANAの飛行機便を取り直したのですが、「予約」はできるけど
「座席指定」はできない状態なっていました。
国内の移動が活性化しているのに、移動する「飛行機の便」自体がまだまだ絞られているのか、
機材ぐりをして、いつもより小さな機体で飛ばす予定が需給バランス見誤った為にこんな状態に
陥ったのかはわかりかねますが、明らかに「足」の部分が移動に抑制をかけている現状があります。
未だに「需要減退による欠航」という行為が認められえており、神戸便以外でも便数が少なく、
出張予定がそれによって狂わされることもしばしばあります。
ワクチン接種率も75%を超え、感染者数も激減している最中、いつまでこんなことを続けるのか・・・
と事あるごとに考えさせられます。
京都に出張でした。
紅葉のシーズンということもあり、多くの人でにぎわっていましたが、
インバウンドバブル時のような騒がしさはなく、落ち着いた京都を楽しめる
最高の機会が今だと思います。
ただ、そんな状況下でも店を開けていない店舗もあり、雇用調整助成金の闇を
垣間見た気がします。
お客様がいらっしゃるのに、商売をせずとも業が成り立つということは商売人
の観点からはあり得ない話で、その歪みは必ず各方面に噴き出ます。
鮮やかな紅葉を横目にそんなことを思いつつ、京都を歩いていました。