Author:大坪敬史
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
« 10月 | ||||||
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
Peachホーダイパス のニュースが流れています。
※ 画像は上記リンクより。
11月限定ですが、ピーチ国内線が乗り放題!というこの企画。
搭乗率が下がって空気を乗せるより、人を乗せようということでしょうが、話題づくり
含めウマイと感じます。
ピーチは出張に向かない時間帯(主に昼間)に飛んでいることが多く、残念ながら使う
機会はありませんが、リタイアした層などには非常に魅力的な企画と思われます。
大手航空各社も「需要減退に伴う減便」を多発することなく、飛行機を飛ばしこういった
企画で国内観光市場を盛り上げていくことを期待します。
京都に出張でした。
紅葉は未だですが、快晴ということもあり若い方を中心ににぎわっていました。
それでもインバウンドバブル時のように、道も歩けないほど・・・といった
様相とはほど遠い状況です。
今年の秋は久々に日本人だけの静かな京都となりそうで、それを見越しての
ご予約も多く入ってきていました。
今年の京都旅行はねらい目だと思われます。
静かなうちに、私も紅葉の見ごろの時期に日帰りですが行ってみようと考えて
おります。
新潟に出張でした。
訪問先の旅館様の駐車場は東京ナンバーの車も停まっており、緊急事態宣言が
終了したのと同時に関東圏からのお客様も増加傾向にあるとのことでした。
ただ、いつも搭乗する伊丹空港→新潟空港便が欠航になっており、その分
他便が密&空席待ち状態と明らかに需要に対するブレーキを踏んでいます。
いくら地域の事業者(旅館など)が頑張っても、公共交通機関を減便なり
されるとダイレクトに集客に影響してきます。
単純に減便や欠航するのではなく、通常通りの便を飛ばした企業に補助や助成をする
など、「がんばっている」公共交通に予算を振り分ける仕組みが求められます。
緊急事態宣言が終わり、空の便も以前と同じように戻ってきたと思っていたのですが、
昨日は通常3便往復就航している便が1便になり、そこに乗客が集中して密・・・と
いうお粗末な結果に遭遇しました。
明日も通常便が欠航となり、出張の時間が変わるという混乱ぶり・・・。
「足」の部分がこういった状態だと、どうしても遠くへ行くことが躊躇われてしまいます。
強制マイクロツーリズムという状況ですが、人の移動は純粋な距離ではなく、「行きやすさ」
も大きく関与してきます。
いきなり海外旅行を再開したり、インバウンド強化!とは言えないですがせめて国内だけは
移動しやすく、インバウンドバブル前の混雑していない日本を日本人が楽しむ機会を
作ってもらいやすい政策や具体策が求められます。
長崎に出張でした。
長崎空港に降り立った瞬間、熱波を感じるほどに暑かったです。
レンタカーの気温計は31℃を記録し、10月中旬とは思えない気候です。
ただ、山を登るにつれ、涼しい気温となり紅葉は未だですが良い景観でした。
訪問先の旅館様ではリニューアルしたHPが公表で数字でも、お客様からの
評価でも絶好調!で何よりでした。
リニューアルした客室評価も高く、設備をしっかりとした上でのマーケティングは
効果が倍増します。
まだ使える補助金などを活用し、未着手の部屋もリニューアルしていきたいですね、
と盛り上がりました。
こういったご時世でも広域から集客できていることも強みの一つです。
自宅近くのSMBC出張所のATMがいつのまにか2台に減っていました。
以前は5台あり、それほど並んだ記憶もないのですが、一気に半分以下に
なったので、混雑しています。
私は個人口座はWEB口座で通帳はなく、現金もほぼ使わない(カードや電子マネーが主)
ので現金を引き出すことはないのですが、法人口座の記帳には1ヶ月に2~3回行って
います。
自宅周りには高齢で年金受給者も多く、年金受給日などはいつも混雑している
様子をみていたので、その混雑具合はますます大きくなっていくことでしょう。
まぁ、みずほ銀行のようにたびたびATMが停止するような状況にはないので
良いといえばそれまでですが、何だからユーザーから離れる行動だな~と。
ATM減台は手っ取り早い手なのでしょうが、安易にそこに手を付けることを
厭わない組織体制にゾっとした次第です。
夕刻、阪急三宮駅北側の飲食店街を歩いていると、スマホ片手に
動画撮影している人を何人かみかけました。
最近、新しいお店もOPENし、にぎわいをみせているので、それを紹介
しているのかもしれませんが、明らかに人の顔なども映っており、どうなのかな~?
と横目に見ていました。
私も観光スポットなど写真を撮ることはありますが、極力人が映らないようにし
遠景であっても顔がわからないような写真しか撮りません。
スマホの普及により、より簡単に記録を残せるようになったからこそ、
一定のルールをひいておかないともめ事が増える・・・とゾっとしながら
その場を後にしました。
日経新聞の朝刊に
JTB再建、猶予は2年 資金調達も攻め手欠く山北社長「デジタル対応不十分だった」
との記事が掲載されていました。
記事によると
====================================
「ウェブ予約に比べ、店舗に来店した人の成約率は高い。
ウェブを見た上で店舗に来る人もいて、そのシンクロがJTBの強みになる」
====================================
といいつつ、
====================================
国内店舗も20年4月時点から約2割減の365店に減らす。
====================================
との記述もあり、強みを自ら縮小するんですか?と意味不明な内容でした。
この論法にのっとると、JTBに客室提供している宿は最低二割の客室を引き上げても
問題ないということと同義です。
弊社のクライアント先様には早速来期の客室提供を最低二割は削減してください、
と言い切れる論拠となるニュースでした。
のHPができていました。
私の目からみても、言っていることはわかりますが、「いつ」から「どうしたらよいのか?」
という点が非常に不明瞭です。
対事業者と対一般ユーザーへの言及が混在しており、そこに行政的な文章が加わり、カオス
の状態です・・・。
せっかく公金を投入しての事業になりますので、もう少し単純でわかりやすいHPを
構築できなかったのか・・・と大いに疑問です。
相当な問い合わせが宿泊施設に直接行くことでしょうから、兵庫県の宿泊施設は
本事業の詳細な説明をブログなりで展開していく必要があります。
岸田文雄首相が所信表明演説が掲載されています。
全文を読みましたが、期待がもてない抽象的な内容で週明けの株が
ますます下がりそうな感があります。
「観光立国復活に向けた観光業支援、文化立国に向けた地域の文化、芸術への
支援強化にも取り組みます。」との記述もありましたが、どうも要領を得ません。
「こうしたい」、「こうなったらいいな」という思いや願いは誰でも言えますので
その具体的なロードマップや、その実現可能性を追求する熱量を演説から感じる
ことができませんでした。
弊社も含め、弊社のクライアント先様はそもそも「公」に特段の期待もなく、
都度発表される具体策を活用するスタンスですので、総理が変わってもそれは
変わりないと再実感しました。