• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2021年09月26日

    通天閣と新世界

    通天閣と新世界の様子です。
    ※スパワールドから撮影

    インバウンドバブルで店構成が変わっていた感がありますが、現在開いているお店は

    一部飲食店など日本人向けの店舗でした。

    (開いている店舗には多くのお客様でにぎわっていました)

     

    雑多な雰囲気はさすが新世界といったところですが、かつての賑わいにはほど遠い

    状況でもあります。まずは日本人観光客&地元客に対応した店舗が生き残り、

    インバウンドが戻ってきた段階で街の風景が変わっていくことでしょう。

    2021年09月25日

    千四百年御聖忌記念特別展「聖徳太子 日出づる処の天子」

    千四百年御聖忌記念特別展「聖徳太子 日出づる処の天子」

    に行ってきました。

     

    電子チケットを購入してから大阪市立美術館に入りましたが、スムーズな

    処理でした。

    久しく都市部の美術館に行っていなかったので、現在の入場チケットの仕組み

    が体験できたことも勉強になりました。

     

    所説ある人物ですが、過去の行いが信仰にまで昇華して現代でこういった展覧会が

    開かれることも、日本の歴史を身近に感じることができます。

    各時代の聖徳太子に対する「まなざし」を垣間見ることができ、大変勉強になりました。

    2021年09月24日

    「便利さ」より商品力を追求したパン屋

    夕刻、三宮で地元の人もよく買うパン屋さんに入店しました。

    混雑しており、目的のパンを買ってレジに行くと「現金のみです」の

    POPが貼ってありました。

     

    三宮近辺のパン屋でも電子マネー等を導入しているお店は多くなってきましたが、

    こちらのパン屋さんは未対応。

    ただ、多くのお客様でにぎわっていることからも特に電子マネー導入の必要性を

    感じておられないのでしょう。

     

    便利さを追求するより、パンそのものの商品力を追求することが繁盛につながる

    という証左でもあります。

     

    神戸市民は、バケットは●×、サンドウィッチ用のパンは▼■、クロワッサンなら◇〇

    とそれぞれのお気に入りのパン屋があり、それぞれに特徴があります。

    そういった市民の多様性を支える店が続いていかれることを願っております。

    2021年09月23日

    群馬県版ワクチンパス

    群馬県版ワクチンパス発行の資料を拝見しました。

     

    こちらを発行した人に、県内の宿泊補助事業などをリスタートさせる、とのことです。

    来週、群馬に出張予定ですので、どのような仕組みか、どのように事業者に運営方法の

    伝達が来ているか等々詳しく伺ってこようと考えております。

     

    こういった地方行政の施策ですが、本来は国が音頭をとって行うべきものです。

    二重行政の弊害で税金の無駄遣いともいえますが、経済をいち早く回していこうという

    群馬県の心意気も感じますので、こういった「前を向く取り組み」は国の動きを待たず

    地方単位でどんどんと行っていってもらいたですね。

     

     

    2021年09月22日

    重要なのは「生の声&生の行動」

    新潟に出張でした。

    訪問先の旅館様では小規模高価格帯の施設様なので、現況下でも忙しい毎日

    &昨日から復活した新潟県内旅行喚起事業により予約も電話もパンパン状態でした。

     

    こういったお客様の動きの中にこそ真実があります。

    マスコミやネットで自粛だなんだ言っている人たちの言葉を聞いていても

    何も生まれませんので「生の声&生の行動」が重要です。

     

    東京の旅行会社が次年度催行予定の募集ツアー企画をもってこられたそうですが、

    今まで以上に少人数&高単価でハイクオリティな旅の提案でした。

    こういった状況下でも考えて動いている旅行会社はあるんだな~と再実感した

    と共に、しばらく行っていなかった全国ツアー調査も再開しなければいけない、

    と実感した次第です。

    2021年09月21日

    観光・旅行業界の夜明け感

    新潟に出張中です。

     

    伊丹→新潟便はガラガラでしたが、伊丹空港は先週よりも混雑している

    ように見受けられました。キャリーバックをもった旅行客風の方も多く、

    ワクチン接種と共に自己判断でご旅行されているものと思われます。

    こういった動き、どんどんと広がっていくことを願います。

     

    訪問先の旅館様エリアでも、ちょうど今日から県内宿泊補助事業がスタートし、

    早速多くのお電話や予約メールが流れてきていました。

    「観光・旅行業界の夜明け感」、全国に広がっていくことを願っております。

    2021年09月20日

    ひょうごを旅しようキャンペーン

    兵庫県の「令和3年度9月補正予算にかかる知事記者会見」で
    ひょうごを旅しようキャンペーンが発表されています。

     

    兵庫県のワクチン接種の割合は

    と1回接種者の割合は60%を超えているので、上記資料の通りの「実施要件」であれば、

    もうすぐキャンペーンがスタートするはずです。

    (昨年のGoToトラベル事業開始が一番遅かった東京都しかり、普段から税金を多額に納めている

    地域住民がこういった行政の恩恵を受けれないは税公平性の観点から間違えていると強く思います。)

     

    昨日、岸田さんが会見でGoTo2.0という言葉を口にされ、ワクチン接種を絡めての施策となるという

    見込みをおっしゃっていましたが、その流れを踏襲するような兵庫県の動きです。

     

    いずれにせよ、これ以上の経済ダメージは許容できませんので、早急な施策実施と共に

    県内のみだけではなく、隣県まで波及するような施策を望みます。

    2021年09月19日

    行動制限緩和に向けた動き

    日経新聞記事に

    外食や旅行、行動制限緩和に備え 経営立て直し という内容が掲載されています。

    旅行、ホテル、航空、居酒屋とコロナ禍で苦戦している業界のワクチン接種に対する

    インセンティブを記載しています。

    こういった経済活動を活性化させるマーケティング活動は勇み足でも良いので

    あらゆる業種で進めばよいと個人的に考えております。

     

    欧米諸国に比べ、ワクチン接種に対しての規制緩和が周回遅れの日本において

    こういった動きがますます活性化されることを望みます。

     

    2021年09月18日

    楽天トラベルページ内で「ワクチン接種後、旅行応援プラン特集」が開催され
    ています。

    ※ https://travel.rakuten.co.jp/special/vaccine/202108/

     

    該当プランを見ていると、ワクチン接種者向けに水(ペットボトル)プレゼント!
    ・・・など、とってつけた感があるプランもありましたが、経済活動を再開させる
    起爆剤にする、という意味では良い取り組みかと思いました。

     

    報道資料によると、全国1000軒以上の宿泊施設が参画している、とのことですが、
    まだまだ全体の比率から考えると少ない参画数ですので、デリケートな問題で
    あることの証左でしょう。

     

    ワクチン接種しようがしまいが、経済活動を再開していく企画はあらゆる業種で
    展開すべきと考えております。

    2021年09月17日

    初秋の京都

    京都に出張でした。

     

    雨+台風接近前ということもあり、人通りのまばらでしたが、

    以前よりは開けている店舗が多くなったように思えます。

     

    訪問先の旅館様ではチェックイン前にご来館され、荷物をおいて

    観光にお出かけになるお客様もいらっしゃいました。

    かつてのインバウンドバブル時のような「雑多な京都」ではなく、

    「静かな京都」を楽しめるので今ご旅行されている方は、ある意味

    ベストシーズンかと思われます。

     

    秋本番を迎え、紅葉シーズンも同様の状態だと関西に住んでいながら、

    京都に泊まりに行こうかとも考えてしまいます。