• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2022年02月07日

    悪徳旅行会社は社会から退場せよ

    先週の金曜夕方に、

    GoToトラベルの不正受給 新たに2社が関与疑い 観光庁

    というニュースが流れ、報道されている2社のうちの1社の「旅工房」の株価がSTOP安

    となっていました。

     

    この問題で最初にニュースになったHISの株価の落ち込みはあまりないので、何かしらの

    力が働いたのではないか?と勘繰ってしまいます。

     

    詳細は観光庁なりの調査待ちとのことですが、一部の悪徳事業者が行う業界全体のマイナス影響を

    考えると本当に許せない事案です。

    厳正な調査と、悪事を働いた企業への厳罰&次回の国の施策から退場いただきたく強く願っております。

    2022年02月08日

    設備投資はより「本物志向」の流れへ

    有馬温泉に出張でした。

    訪問先の旅館様で、新設の露天風呂付客室が完成し、スマホで撮らせてもらいました。

     

     

    こちらの露天風呂付客室●●事業を活用し総額●千万円の投資のうち●千万を補助してもらっての

    設備投資ですが、本物の金泉(温泉)を活用し、他の宿ではできない景観をうまく活用した客室

    となっています。

    露天風呂以外にも客室内にキッズボルタリングなどを設置し、お子様連れにフォーカスした

    本物志向の客室です。

     

    各種補助金が乱立し、なんちゃって露天風呂付客室が増加する市場においてキーワードは

    「客層深化」と「本物」であり、その点を踏まえた設備投資は今後の経営の大きな助けとなります。

     

    既に何組かのお客様には「また来ます!」と嬉しいお声を頂戴しているとかで、コロナ禍が下火に

    なるとさらなる期待「大」で成果が楽しみです。

     

     

    2022年02月06日

    ガソリン高騰

    神戸という一応都会に住んでいる為、マイカーは持たないことにしています。

    毎日同じルートを通勤することもなく、神戸空港を出て各地で泊まり、伊丹空港や新神戸に

    戻ってくるルートが日常なので、自宅から車で移動することがリスクでもあります。

     

    ただ、レンタカーは一般の方に比べ相当乗っている方だと思われますが、最近ガソリン高騰

    を身に染みて感じます。先日もある空港でレンタカーをかり、そのままガソリンスタンドに

    よらずにレンタカー屋さんで距離計算で精算をしたのですが、かつての1.5倍ほどの金額

    を請求されビックリ!

     

    たまにしか乗らない私ですらそう思うのですから、日常で車を使っている方の圧迫感は相当

    なものでしょう。

    コロナ禍が落ち着き、移動が戻っていく中でガソリン高騰が観光の妨げにならないことを

    願うばかりです。

    2022年02月05日

    腎臓が寿命を決める

    を読みました。

    今後の高齢者ターゲット旅行の参考になるかと思っての購入でしたが、知らないことが

    多く勉強になりました。

     

    著者の方の結論の一つに「運動せよ」との言葉がありましたが、テレワークなどが

    多くなっている昨今、長年人類として体に覚えこませていたことがなくなってくる社会に

    なっているので心配でもあります。

     

    こういった書籍を見るとバーチャルツアーなどは一部の体が動けない人にはよいかも

    しれませんが、体が動く限りは旅行なり活動的に動いていた方が健康に良いということが

    よく理解できました。

     

    2022年02月04日

    根本を間違えた「コロナ対策」

    千葉に出張でした。

     

    羽田空港からレンタカーを借り、アクアライン経由で千葉に訪れ、時間調整の為に

    コンビニに立ち寄りました。

    飲み物を買ってすぐに店を出る予定で、冷蔵コーナーに立ち寄る手間にロープが

    離れていたので???と思って近づくと

    「コロナ対策の為にトレイ使用禁止!」の張り紙とともにロープが何重にも張ってあり

    驚きました。

     

    コロナ禍になっていろいろな土地に(仕事で)行っている方だと自分でも思いますが、

    こんな張り紙+仕様は初めてでした。対策がいつも以上の清掃でなく、使用禁止とは・・・。

    何かが大きく間違えているような気がします。

     

    訪問先の旅館様でそのことを話すと、地元の人も驚愕されており、このコンビニが特殊で

    あろうことがわかります。

    確かに「対策」なのかもしれませんが、根本を間違えていると思うのは私だけでしょか?

     

    2022年02月03日

    求む「政府の愚策で冷や水浴びせられても頑張ったで賞」

    熱海に出張でした。

     

    昨日は河津桜で春を感じましたが、今日は駅前の花壇に水仙が開花していました。

    同じ日本でも気候の多様性は日々感じています。

     

    訪問先の旅館様では1月も対前年比プラスで、コロナ前の実績に対してもプラス推移と

    絶好調でた。ただ、売上が上がっているので各種補助金・助成金が使えずに不公平ですよね・・・

    と言う話に。。。

     

    嬉しい悲鳴ですが、本来自社で投資した上での努力をし納税しているのにもかかわらず、

    税金を吸い取られるだけ・・・というのは本当に不公平だと思います。

     

    政府の愚策で冷や水浴びせられても頑張ったで賞、的なものもあってしかるべきと

    感じます。

    2022年02月02日

    今年は開催「河津桜祭り」

    伊豆に出張でした。

    昨日はマイナス10℃の世界にいたので、伊豆の暖かさが数倍に

    増した感がありました。

    河津桜も咲き始め、すっかり春の様相でした。

     

    河津桜祭りも昨年は開催されなかったそうですが、今年は開催するとのことで

    期待大です。

    そもそも、屋外を距離を開けて歩く祭りのどこに危険があるのか謎ではあります。

    馬鹿の一つ覚えのように何でも「中止」にすることが馬鹿げたことかはこの2年の

    間に実証されているわけで、科学的見地に基づいた決定が求められます。

    2022年02月01日

    行政がどれだけ観光業を大切にしているかは非常時に明確になる

    上諏訪に出張でした。

     

    長野県はまん防が出ていますが、県民割は継続で新規予約もOKとのことで

    今日も15:00頃からお客様が続々とチェックインしておられました。

    旅館に泊まるということは家族単位で過ごす場所を変えるだけということですから

    ある意味感染対策なのかもしれません。

     

    こういった非常時に行政がどれだけ観光業を大切にしているかが明確にわかります。

    すぐに県民割を止めたり、そもそも実施しなかったりする都道府県がある一方長野ように

    観光業を考えた施策を批判はあるでしょうが押し切る自治体もあります。

     

    非常時の対応が、その業種に対して「どう思っているのか」が明確にわかる事例です。

    2022年01月31日

    「政府によるまん防施策の為の休館」

    政府による冷や水施策により休館を選択せざるをえない宿泊施設も増えてきました。

    FBやインスタなどで「申し訳ありません・・・」という文言を記載していますが、

    減便や欠航を繰り返す公共交通機関は謝罪なく、「欠航となりました」的な表現です。

     

    世間一般の認識としては、公共交通機関の方が正しく、宿泊施設だけが「申し訳ありません」

    的な記載を書いているような気がします。

    一部、お怒りになるお客様もいらっしゃるでしょうが、営業するにも多大なコストがかかり

    折からの燃料代の高騰や人件費、はたまた人繰りの手配などが発生します。

     

    宿だけがそれを被って営業し続けるという余力はとっくになくなっています。

     

    「政府によるまん防施策の為の休館」と明確に書いた方がお客様に伝わりやすいですし、

    真実により近いと個人的に考えております。

    2022年01月30日

    書籍を買う先の「順番」

    新聞で紹介されていた書籍を読みたく、ヨドバシドットコムで検索すると

    納品待ちの状態でした。

    仕方なくAmazonで検索して購入しましたが、書籍を買う順として

    (時間があれば)実店舗>ヨドバシドットコム>Amazonという順番で買うように

    しています。

     

    実店舗で書籍を買わないと、今以上に店舗数が減り結果的に本文化の衰退を招く

    と個人的に考えております。又、ネットで買うにしろ日本国内に拠点をおいて、税金を

    日本に払っている企業を優先に購入するようにしています。

     

    いくらグローバルスタンダードで、便利&安さだけを求める世の中になろうとも

    自国の利益を考えるとそういった視点も必要であると個人的に考えております。

    「どこ」で商品を買うかということも選択肢の一つとして認識される世の中であって欲しい

    ですね。