• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2022年01月29日

    「待つ」という機能がない地方新幹線駅

    昨日、上毛高原駅で寸のところで新幹線に乗れず、1時間強駅で待つことになりました。

    新幹線で1時間に1本以下のダイヤもどうかと思いますが、駅に喫茶店などもなく

    (早々に閉店・・・)、待合所に人があふれるという状態に。

     

    気温もマイナスなので、外で待つわけにもいかず、かといって駅周辺には時間をつぶす

    喫茶店や店もなく・・・という状態でした。

     

    こういった状況、地方駅あるあるだと思いますが

    人がいない→ダイヤが減る →もっと人が減って店も閉店・・・という悪循環に

    陥っています。車社会なのは理解できますが、地方行政としてその土地の結節点となる駅の

    活性化をもっと真剣に考えた方がよい・・・と思っていました。

    全ての駅には難しいでしょうから、せめて新幹線の駅ぐらいは何とかしないと、その土地への

    愛着などが一気に消えてしまうことを実感しました。

     

    2022年01月28日

    スキー&スノボは旅といっしょで「今」がチャンス!

    引き続き、群馬に出張でした。

    今回の出張で、群馬でも「雪国」と言われる地域を3エリアを回ったのですが

    エリアにより雪の降り方や気温が異なります。

     

    20分ほど離れた場所であっても「これだけ雪降ったんですね・・・」と地元の

    方も驚かれる状況でした。

    この雪目当てにスキーヤーも多く訪れており、帰路の新幹線車内でもボードを持った

    方々も多くいらっしゃいました。

     

    雪の上で遊ぶのですから密も何もあったものではありません。

    良質な雪に空いているゲレンデ。

    スキーやスノボに行くのも、旅するのと同時に「今がチャンス」なのかも

    しれません。

    2022年01月27日

    経済を壊すだけの「やっているふり対策」の余波

    群馬に出張中です。

    羽田空港→浜松町を走る東京モノレール車内はガラガラ。。。

    1車両といわず、貸切列車に乗っている感じでした。

    神戸空港→羽田空港も1/6座席以下しか搭乗していない様相でした。

     

    ただ、浜松町⇒東京間の山手線には一定の混雑をしており、本当に意味あるのか???

    と実感した次第です。

    コロナ禍になって年数が経ちますが、やっている対策はかわりません。

    本当に日本は先進国なのか?とゲンナリしつつの旅路でした。

    2022年01月26日

    宿泊特化型ホテル「厳冬の時代」

    全国各地に「まん防」が乱立しているせいか、大手ホテルチェーンなどから

    安売りプランやクーポン券などがメルマガで流れています。

     

    特に宿泊特化型ホテルはシティホテルや旅館と違い、出張需要が消えるとどうしようも

    ない節があります。いくらテレワークなどといっても需要に限りがあることは明白です。

     

    シティホテルや旅館などは、リテラシーの高い層を中心に、空いているからより安全!

    という発想で静かに旅される方が多くなってきていますが、出張などは会社の方針などで

    禁止されるとどうしようもありません。

     

    GOPを稼ぐ宿泊特化型ホテルは、かつては投資物件としても最適でしたが、この状況下では

    非常に厳しい時代となったと言わざるをえません。

     

    大量に届くメルマガをみながら、そんなことを思っていました。

    2022年01月25日

    働き損の社会の改善を

    新潟に出張でした。

     

    訪問先の旅館様で「まん防があと1週間後に出てくれれば・・・」という話に。

    出るタイミングが悪く大きな宴会宿泊が中止になってしまったらしく、被害は甚大です。

    好き勝手に「対策していますPR」が民間企業にどれだけ悪影響を与えているのか為政者は

    わかっているのか?(わかっているはずありませんが・・・)と憤りを感じてしまいます。

     

    地域経済を支え、雇用を維持し、税金を納めている企業が、なぜ税金を搾取している連中に

    被害を与えられなければならないのか大いに疑問です。

     

    働き損の社会は改めなければなりません。

     

    2022年01月24日

    需要減退に進む交通機関

    新潟に出張中です。

    先週の月曜日も朝イチの伊丹空港→新潟便に搭乗していましたが、先週よりも

    搭乗客が減っていました。

    月曜の朝イチの伊丹空港も閑散としている、とまではいかないものの、週の初めの

    混雑具合ではありませんでした。

     

    飛行機はコロナを理由に欠航すればよい話ですが、そこに至る公共交通機関は安易にダイヤ

    変更できないので、この状況が続けばいずれ減便や路線の統廃合に至るでしょう。

     

    新潟は雪が残るちょうど良い冬を感じることができる最高のシーズンですが、なんとも

    もったいない話です。

    2022年01月13日

    口コミを気にするより、目の前のお客様に向き合う大切さ

    長崎に出張でした。

    伊丹空港→長崎空港への往路、悪天候の為、向い風200キロで遅延・・・。

    帰路、長崎空港→神戸空港、ジェットコースター便。

    長崎空港から目的地までは雨+風+雪と移動が大変な一日でした。

     

    ただ、訪問先の旅館様ではこんな悪天候の最中、今日も平日ですがお客様も多く

    何よりでした。

    正月期間も全スタッフの頑張りにより、お客様評価も高く自然と口コミも上がっていました。

    あまり過度に口コミを気にして商売するよりも、お客様と向き合って満足&感動してもおうと

    考える方が評判にもつながりますし、経営力強化にもなります。

     

    今日も会議で副調理長よりおもしろい取り組みの仕込みが発表され、具現化されるとが

    楽しみです。

    2022年01月23日

    出るか?「御神渡り」

    「御神渡り」出現に期待! 「氷の筋」兆候みられる 長野・諏訪湖

     

    のニュースが流れていました。

    長野県上諏訪の諏訪湖は今月上旬訪問時に一部結氷していたのですが、連日の氷点下で

    全面結氷になったようです。

    再来週にまた現地訪問予定ですので、その時にはJRの車窓から見れることを願って

    おります。

     

    こういった自然現象は観光の大きな助けにもなりますし、地域PRにも良い影響を与えます。

    感染人数どうのこうの、などというニュースに比べよっぽど前向きな報道です。

    こんな時だからこそ、日本の自然の景観美をもっと広めるようなニュースが流れる

    ことを期待しております。

    2022年01月12日

    ネット広告の「闇」は都度消していかなければならない

    あるクライアント先様でYAHOOで当該旅館様の名前を入れて検索すると、

    全く関係ない宿(大手ハゲタカ旅館チェーン)へ誘導するような広告が出されて

    いたので、連絡して取り下げを依頼いただきました。

     

    すると、

    ・他館の宿名でのキーワード設定はしてないそうで、ブラウザの設定によっては自動で出てしまうことがある。

    ・出ないように除外キーワードに設定

    という対処をすぐにしていただけました。

     

    ネット広告の闇といいますか、当該チェーン旅館がわかってやっているのかYAHOOの広告設定の

    あこぎな点かはわかりかねますが、こういったご時世ですが、YAHOOやグーグルなどで自館の

    名前を入れて検索することを常日頃行う必要があります。

     

    当該クライアント先様では、「あれだけ安く売っているチェーン旅館でもネット広告うたなければ

    お客様が入らないんですね・・・」と別の意味で盛り上がりはしましたが・・・。

    2022年01月10日

    地形で読む日本 都・城・町は、なぜそこにできたのか

    を読みました。

     

    古地図などを例に、日本の歴史的な地形感をわかりやすく記載されている良書だと思います。

    この書籍に紹介されているエリアではなく、全国の街や温泉街が「歴史的にどう紹介されてきたいのか?」

    などをまとめても面白いと個人的に思いました。

     

    こういった書籍を読むと、読むだけでなく現地に行って確認してみたくもなります。

    広域的にそういった行動を誘発するような仕組みも重要ですね。