• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2021年07月08日

    オレオレ詐欺啓蒙キャンペーン

    所用で金融機関のATMに行くと、窓口で私服の人に声をかけれらました。

    「神戸●●警察のものです。このエリアでオレオレ詐欺が多発していまして・・・」

    とポケットティッシュを渡しつつ、説明されました。

     

    どう考えてもオレオレ詐欺にひっかかるように見えないと自分では思っているのですが、

    後から入店する人すべてに同じことをおっしゃっていたので、啓蒙キャンペーン中だと

    思われます。

     

    こういった犯罪がなければ、私服警察官を別の業務に割り当てることができます。

    改めてヒドイ犯罪と思うと共に、技術的にうまい解決方法なないものか?と

    思いつつ、銀行を後にしました。

    2021年07月07日

    口コミにスタッフの名前がでるほどの濃い「おもてなし」

    熱海に出張でした。

     

    訪問先の施設様は現況下においても昨対&一昨年対比プラスと絶好調でした。

    絶好調の要因は数多くありますが、一番の要因は現場の「チカラ」です。

    市場環境を無視してガンガン集客する体制を構築し、いらしたお客様に最大限

    楽しんでいただけるように「おもてなし」をするので口コミの点数も自然と

    あがってきています。

     

    口コミに「実際に接客されたスタッフの名前」まで出てくるので、お客様も

    満足を通り越して「感動」の領域にきているのでしょう。

     

    政府がいくら経済の逆風の動きをしようと、イチ企業でもあらがっていけるという

    事例が確認でき、大変心強く感じました。

    2021年07月06日

    初夏の伊豆

    伊豆に出張でした。

     

    伊豆も先日雨が続きましたが、川の水も濁っておらず、いつもと

    変わらない緑あふれる初夏の風景でした。

     

    訪問先の旅館様では、夏期間のプール営業やプラン構成について

    協議していました。またSNSを介してのキャンペーンなど、こんな

    時期だからできることを着実に進めていただくことに。

     

    ただ、例年人気の地域の川遊びがコロナ禍の影響で規模縮小など、

    例年通りのプラン内容が展開できないこともあり、情報を最新化する

    必要もあります。地域の情報は地域にいるからこそ入ってくるものです

    ので適切にお客様に伝え、集客につなげていっていただければと考えております。

    2021年07月05日

    雨の飛騨高山より

    飛騨高山に出張でした。

    大雨を警戒しての訪問でしたが、道中一部雨の強い区間がありましたが、

    無事に神戸に戻ることができそうです。

    ワイドビューひだからの車窓は深山幽谷+横を流れる川の濁流で独特の

    景観をつくりだしていました。

     

    思えば日本の国土は川の氾濫や土砂崩れで形成された土地が多く、

    いたるところで災害の可能性はあります。歴史的に自然災害を信仰と

    結びつけてきた節もあるので、今後も自然災害とは付き合っていく必要があります。

     

    訪問先の地域では、かつてみたことがないような閑散具合で驚きました。

    土日となると日帰りのお客様がおしよせ、地域の駐車場も満車になるそうですが、

    平日となると本当に人がいません。

     

    岐阜県は県内旅行客向けの施策もまだ発表されていないということで、地域のチカラ

    というより、地域の「行政の施策の差」が観光にダイレクトに影響しているさまを

    目の当たりにしました。

     

    2021年07月04日

    相変わらずのマスコミ報道姿勢・・・

    熱海の災害ニュースが流れています。未だ行方不明の方々もおられるとの

    ことで、救助活動が求められますが、さも熱海全体がダメージを受けている、

    という報道はどうなのか?と思ってしまいます。

     

    確かに一部区間は未だ復旧も成されていない状況でしょうが、熱海エリア

    全体が災害を被ったわけではありません。

    事実、JRなどの路線も復旧している箇所もあり、災害の映像と共に「復旧している箇所」

    も報道しないといわぬ風評被害を招きます。

     

    インパクトある映像は視聴率を稼げるかもしれませんが、そこで仕事をしている

    方々も大勢いるわけで、そういった方々の後押しになるような報道もあってしかる

    べきなのではないでしょうか。

    2021年07月03日

    宿泊施設は一定の安全投資を行っている

    神戸は前日までの雨から一転、暑い1日となりました。

    夏にまた1日近づいた感があります。

     

    東海地方の大雨のニュースが流れていますが、幸いクライアント先様

    は問題なく営業できているようで何よりです。

    「宿泊する」ということは、一晩ですが、その宿に命を預ける、という

    ことにもなります。ですので、厳しい法令などを遵守し、一定以上の

    安全の投資を宿泊施設は実行しています。

     

    こんな時だからこそ、そういった安全を確保できる宿泊施設の役割が

    重要です。残念ながら、民泊などではそういったことが一般の宿泊施設より

    劣るということもしっかり伝えていく必要があります。

    2021年07月02日

    「今」動く客層に向けての仕掛け

    上諏訪に出張でした。

     

    東海地方大雨予報で「ワイドビューしなの」が雨で運行停止にならないか

    心配でしたが、無事に神戸に戻ってこれました。

    来週も深山を越えての出張が多いでの天候の無事を祈っております。

     

    訪問先の旅館様では県内宿泊補助事業に伴ってのDM施策がはまり、忙しい

    毎日を送っておられました。

    想定外の客層も受注することができ、ある意味いままで放置してきた客層ですので

    伸びしろは大きいですね、と。

     

    夏に向け首都圏マーケットは期待できませんが、動く客層をしっかりつかまえて

    いきましょう!と様々な仕掛けをしていただき成果が楽しみです。

    2021年07月01日

    レインツーリズムの発現を!

    今日の神戸は梅雨らしい1日でした。

    今年は出張先でも「大雨」というケースに遭遇することが少ない年です。

    例年、大雨により列車などが止まり大変なメにあいますが、今年は未だ

    そのケースに遭遇したことがありません。

     

    今後の雨や台風でどうなるかわかりかねますが、雨が降らないことも

    農作物への影響や水不足へつながるので、適度の降雨が求められます。

     

    「晴れ」を前提の観光地ではコロナ禍でますます「観光する場所が少なくなる」

    という状況ですが、これを機にレインツーリズムではありませんが、「雨でも

    楽しめる観光コンテンツ」が出てくることを期待しています。

    2021年06月30日

    GoToトラベル終了後を見据えての投資計画

    有馬温泉に出張でした。

     

    訪問先の旅館様では、新たな露天風呂付客室の設計で盛り上がりました。

    例えGoToトラベル期間中であっても、その後のことを考えて早期に

    工事着手を、という結論になりました。

     

    厳しいご時世ですが、リピーター様の宿泊も多く、その属性のお客様に

    喜ばれるような投資なので一貫性があります。

     

    適正な設備投資で、お客様と向き合う設備投資をできる環境にある旅館は

    強い!と改めて実感した次第です。

    2021年06月29日

    やはりWEB会議は・・・

    お会いしたことのない方々とのWEB会議を行いました。

    先方は当方の業務内容を書面ベースでご理解いただいた上での会議でしたが、

    こちらの意図したことが伝わったか不安が残る感じでした。

     

    オンラインでの会議は「事前に決まった事案」についての協議はできますが、

    ビジネスのヒントや発展は往々にして「事前に決まっていない事案」から発展

    していくものです。

     

    先方のご要望があれば、オンライン会議を拒否することはありませんが、やはり

    現地に訪れ、現地の空気を感じながらの会議に勝るものはない、と再実感しました。