• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
    月別の投稿
    2024年11月
    « 10月    
     123
    45678910
    11121314151617
    18192021222324
    252627282930  
    2006年12月から「毎日」更新中!
    ブログ内検索
    2021年05月19日

    神戸三宮の駅前一等地でさえ・・・

    所用で三宮オーパ2に立ち寄りました。

    何でも接種会場ができるそうで、その案内板が設置されていました。

     

    ・・・それよりも、フロアごと店舗が消えて(閉店になって)いたり、

    人の姿がまばらだったりと、駅前一等地にも関わらず、商売的にはヒドイ

    ものでした。

     

    神戸市の中心駅でさえこの状況ですので、周辺の状況がここよりも

    良いはずはありません。

    ポートライナーの車内にはポートピアホテルの「テイクアウトメニュー」

    が掲載されていたり・・・と異常事態です。

     

    宿泊施設が列車内に「宿泊」ではなく「テイクアウトメニュー」を掲載するなど

    前代未聞の事態です。

    「不要不急の外出を控えてください」とバカの一つ覚えのように言っている首長は

    この状況を理解しているのか甚だ疑問に感じました。

    2021年05月18日

    日本の基幹空港が・・・

    羽田空港~伊丹空港経由で神戸に戻ってきました。

    両空港とも日本の基幹空港ですが、人の姿はまばら。。。

     

    ただ、欠航まみれで「飛ぶ」飛行機の数が通常より大幅に集約されているので

    飛行機内は席がまばら・・・という状態ではありませんでした。

     

    ワクチン接種が進んだアメリカなどでは、国内線から搭乗率が回復している

    というニュースを見ますが、日本はまだまだのようです。

     

    これだけ人流が抑制された悪影響は多方面に出る(出ている)でしょうから、

    相当な気合を入れて経済回復策を実行しないと日本経済はもちません。

    閑散とした空港を後にそんなことを思っていました。

    2021年05月17日

    初夏の那須塩原

    那須塩原に出張でした。

    あいにくの天気でしたが、新緑が美しかったです。

    よく群馬、新潟とレンタカーで走りますが那須はまた違った緑の色が楽しめます。

    日本有数の国立公園ですから、歴史的な重みもあります。

     

    ただ、残念ながら新緑の美しさに比例してお客様も多く・・・というわけではなく、

    ロードサイドのお店も休業していたり、営業終了時刻をはやめたりと寂しい感が

    ありました。

    全国的にもったいない初夏が続くことを懸念しております。

    2021年05月16日

    6月も早くも欠航ラッシュ・・・

    6月の飛行機の予約を取ろうとすると、↓の通り「予約見合わせ」という案内が・・・。

     

    搭乗予定の路線が全便欠航というわけではありませんが、いつも搭乗している便は

    6月も欠航予定のようです。

     

    兵庫県の緊急事態宣言は5/31までということですが、この状況下ではなかなか旅行の

    予約も立てれない方が多いのでしょう。

     

    個人的には予約完了後に「需要減退の為、欠航となりました」と言われるよりもマシですが

    厳しい状況がまだ続きそうでゲンナりしてしまいます。

    2021年05月15日

    アルコール提供のルール

    全国的に緊急事態宣言やまん防のエリアが拡大しています。

    注意しなければならないのが、旅館などで出す夕食・アルコール提供も

    各エリアによって異なる、ということです。

     

    又、それによる告知もHPなどで行わないと

    ・「〇×と思っていたのに違う」

    という話でクレームの温床にもなりかねません。

     

    ルールは守りますが、そのルールが朝令暮改で変わる可能性があるので

    営業していくことも大変です。

    居酒屋など酒を飲むことをメインにした業種と、宿泊施設内の飲食を

    同等のレベルに扱うのか?ということも疑問です。

     

    この騒ぎ、いつまで続くのでしょうか?

    2021年05月14日

    超繫忙期に向けて

    昨日に引き続き、長崎に出張でした。

     

    訪問先の旅館様では新設の食事処や半露天風呂付のマーケティング施策を

    中心に協議していました。

    食事処オペレーションなど、当初の想定以外のことも発生し、その対策

    もしていただきました。

     

    幸い、GoToリスタートで超繁忙時期にリニューアル、というわけではなく

    ある程度余裕がある時期のリニューアルスタートだったので、様々な検証

    や実験ができます。

     

    政府の迷走で、「いつ」になるかは曖昧なGoToリスタート時期ですが、

    このままだと業界が沈むので何とか実行するでしょう。

    その時に備え、今できることをどれだけ試行錯誤できるかが、大きな「差」

    となって現れることでしょう。

    2021年05月13日

    自然の「借景」も料理のアクセント

    長崎に出張中です。

    訪問先のクライアント先様では食事処をリニューアルプランされたので、

    そちらの会場で夕食をいただきました。

     

     

    雲仙の自然が借景となり、料理のアクセントになっています。

    こちらの旅館様は料理の味には以前から定評のある施設様で、このレストラン会場の雰囲気

    と共に益々評判が上がることでしょう。

     

    私も仕事ながら素晴らしい時間を過ごさせてもらいました。

    2021年05月12日

    地元宿泊需要喚起策は一定の効果アリ

    本日は、某県の地域宿泊喚起策がスタートする日でした。

    そちらにあわせて、クライアント先様に宿泊喚起策を盛り込んだプランを

    仕込んでいただき、準備をしておりました。

     

    予約開始スタート早々に、当該クライアント先様該当分の補助枠は満枠に

    なり、予約が一気に増え何よりでした。

     

    某県はコロナ感染者も少なく、こういった策ができたのでしょうが他都道府県に

    おいても、感染者の状況をみつつ、こういった施策を展開していかないともう

    業界がもちません。

     

    何より都道府県なりが「地域内で旅行にいきましょう」と言ってくれることの

    影響の大きさを改めて感じた次第です。

    2021年05月11日

    「イザ」というときに頭に浮かぶ企業は強い

    あるクライアント先様で会議をしていると、どなたかが社長を訪ねて

    ノーアポでいらっしゃいました。

     

    最初はこの時期にノーアポ営業とは、成果が上がらないことをする人が

    いるな~という感じだったのですが、「会議中ですので・・・」とスタッフさん

    が言ってもなかなか引き下がりません。

     

    社長のお名前も知っておられたので、社長が出ていって対応されると、

    社長の〇十年前の中学生の同級生(今の今までつながりなし)で、職を求めて

    いらっしゃった、とのことでした。

     

    ちょうど、会議で人材強化の話をしており、タイムリーですね!ということと、

    コロナ禍で仕方なしに職を失われた方も多い現状なので、今後こういった話が

    増えそうですね・・・と。

     

    他のクライアント先様でも以前働かれていて、別の宿に行かれた方が

    その宿での給与遅延などの影響で出戻ってこられた、という話も聞いております。

     

    雇用の受け皿でどんな人でも採用、というわけにはいきませんが、「いざ」

    というときに思い出してもらえる企業というのは強いものだな~と実感しました。

    2021年05月10日

    厳しい時期を「どう」動かが未来を決める

    有馬温泉に出張でした。

     

    全国、関西でも有数の温泉地の一つですが、緊急事態宣言の影響で

    街がひっそりとした状態でした。休館の宿も多く、今回の緊急事態宣言は

    場所によっては関東より関西の方が悪影響が大きく感じます。

     

    ただ、訪問先の旅館様では、GoToリスタート後を見据え、長期の投資計画

    など図面をもとに協議していました。

    不幸中の幸いで、様々な補助金が出ているのでそれらを活用しての投資計画です。

     

    厳しい時期ではありますが、この時期に「どう動くか」で未来が決まります。

    そんなことを改めて実感した次第です。