• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2021年04月28日

    リピーター様が旅行するのは「今」

    群馬県に出張でした。

     

    群馬県の宿泊キャンペーンも停止になり、逆風が吹いている状況ですが、

    このような時期ですが、リピーター様が頻度高くいらっしゃっている、

    という話を伺いました。

     

    GOTOトラベル時よりも宿泊客が「少なく」、館内を広々使え落ち着く、

    という理由からとのことですが、本当に旅慣れている方はそういった状況を

    的確に判断し旅行されるのだな~と。

     

    自宅からマイカー移動で宿に直行し、感染対策万全のエリアで過ごすのと

    近所のスーパーに行くのとでは、前者の方が圧倒的に低リスクと誰が

    考えてもわかります。

     

    GW中も、そういった冷静なお客様の行動を求めていきたいものです。

    2021年04月27日

    三度目の緊急事態宣言の東京より

    東京に出張中です。

     

    朝イチの神戸→羽田便はガラガラではないものの、通常よりは少ない

    乗客でした。ただ、子連れのファミリー旅行客と思われる方々も一定数

    おられ、冷静に判断されて旅行されるお客様がいらっしゃることを

    嬉しく思います。

     

    こちらはもちろん仕事での東京ですが、訪問先の企業様も快く迎えて

    いただき感謝!

    やはり、観光業界に関わる方々はお客様に来ていただいてからのスタート

    になりますので、心強くあります。

     

    訪問後、銀座を歩いて移動していましたが店舗は閉まっているものの

    全く人がいないという状況ではありませんでした。

    対策すべきところはすべきですが、「全て」を止めることの必要性も

    ないことを理解されての行動でしょう。

    2021年04月26日

    またまた減便・欠航ラッシュ・・・

    スカイマークから「減便のお知らせ」メールがとどきました。

     

    日付は5/13と緊急事態宣言「後」の日程です。緊急事態宣言「中」ならまだしも、

    その「後」もコロナを理由に一方的に欠航とは本当に迷惑です。

    ※「減便」と書いてメールよこしてますが、実質的な「欠航」です。

     

    コロナを理由に何をしてもよいという風潮は、今後の観光活性化の面から考えても

    悪しき前例となってしまわないか心配です。

    幸い、他空港で当該到着地に行く便についてはまだ欠航になっていませんが、

    それもどうなることやら・・・。

    2021年04月25日

    三度目の緊急事態宣言初日の京都

    嵐山に出張でした。

     

    三宮~嵐山間の阪急電車車内はガラガラでしたが、嵐山の街には

    平時とまではいかないものの、若いお客様や子連れの方々が一定数歩いて

    おられました。

     

    川の傍を歩くのに三密も何もありませんから、山から風が常に吹いている

    ようなところで自粛も何もあったものではありません。

    ただ、要請に従い酒類を提供しているお店などはありませんでした。

     

    しかし、ご宿泊のお客様のキャンセルも多く、昨年に続き厳しいGWと

    言わざるをえません。

     

    行政の失敗を観光業や飲食業に押し付ける施策、本当にいい加減にしてもらい

    たいものです。

    2021年04月24日

    この1年、何をしていたのか 医療敗戦くい止めよ

    お客様を草を刈るようにはぎとる「まん防」の次は、市場に毒を

    まいて毒沼と化す「三回目の緊急事態宣言」。

     

    さすがにあきれ果てたのか、日経新聞ですら朝刊に
    この1年、何をしていたのか 医療敗戦くい止めよ

    政府、自治体首長、そして医療界はこの1年あまり何をしていたのか。

    菅義偉首相が4都府県を対象に3度目の緊急事態宣言を出したのは、医療の提供能力が感染の増大に追いつかなくなったためだ。感染第1波の昨春から、まん延防止等重点措置を適用したこの4月までを通じ、結果としてこれら3当事者が責を果たしたとは言い難い。・・・

    という辛辣ですが、至極当然の記述が成されています。

     

    本日、4月の後半に会食を予約しているお店から電話があり

    「緊急事態宣言で酒類の提供ができませんが、来ていただけますか?」と連絡がありました。

    「迷惑でなければ、伺いたいのですが・・・」と回答すると「ありがとうございます。お待ちしています!」

    とおっしゃっていました。

     

    微力ながらそういった前を向いている企業を応援する意味でも、過度な自粛は

    控えていこうと考えております。

     

     

    2021年04月23日

    胡蝶蘭まみれの新社屋

    某所で打合せでした。

    新社屋完成すぐの訪問だったので。ビル入口に鬼のように胡蝶蘭が

    おいてあり、独特の空気をかもしだしていました。

     

     

    このご時世ですが、儲かっている企業は儲かっているんだな~と

    改めて実感した次第です。

     

    良いお付き合いができれば、面白い展開ができそうですので期待しております。

    2021年04月22日

    EKIZO神戸三宮

    4/26にグランドOPEN予定のEKIZO神戸三宮

    の1階飲食店街を横目に歩きました。

     

    13:00前に通り過ぎなので、OPENしている飲食店では多くの

    人でにぎわっていました。

    なイメージ広告通りに、昼から酒飲んでいる人はいませんでしたが、食事をされている

    風景です。

     

    既に行列ができている店もあり、三宮近辺の新しい観光地となりそうです。

    三宮はJR三宮駅ビル再開発の方針も決まらないなどグダグダ感が否めませんが、

    EKIZO神戸三宮をきっかけとした再浮上に期待しています。

     

    2021年04月21日

    前を向く企業にこそ補助を!

    群馬に出張でした。

     

    訪問先の旅館様ではリニューアル予定の露天風呂付客室のデザインがあがって

    きたので、そちらの協議をしていました。

    コンセプトや費用対効果、お客様の快適性など多方面から議論になり、良い

    リニューアルになりそうです。

     

    第三の緊急事態宣言が避けれない雰囲気になってきたので、その期間中に工事を

    完了させ、夏の予約を!と盛り上がりました。

     

    こういったご時世ですから後ろを向くと際限ありませんが、前を向いて

    事業継続に注力したいものです。また、そういった企業にこそ国の補助が

    最大限発揮させるような施策を望みます。

    2021年04月20日

    現況下の「地域宿泊補助事業」の効果

    新潟に出張中です。

     

    訪問先の旅館様は3月も絶好調の成績を計上されていました。

    旅館独自の努力に加え、地域の宿泊補助事業も加わり、対前年大幅プラス

    で推移されておられました。

     

    新潟県において、これほど「地域」で伸びているエリアは少ないでしょう。

    (というかこちらのエリアのみ)。

     

    同じ地方であっても当該行政の本気度と地域の努力によって成果が大幅に

    変わる時代です。

    こういった成功事例が全国に波及していくことを願っております。

    2021年04月19日

    春の飛騨高山より

    飛騨高山に出張でした。

     

    道中、田植え前の水が張られた田んぼに山の緑が映りこみ

    美しい風景が広がっていました。

    休耕田や放置された田畑の問題が全国的にありますが、こういった

    日本ならではの風景は次代に継承していってもらいたいものです。

     

    訪問先の旅館様では現況を鑑み、実現可能な施策と、今だから

    できる内部強化策を協議いただいておりました。

     

    「今」をどう過ごすかで、コロナ騒動後の展開が変わってきます。

    聖域なき改革で一段と経営力をつけていっていただきたく考えております。