• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2021年07月04日

    相変わらずのマスコミ報道姿勢・・・

    熱海の災害ニュースが流れています。未だ行方不明の方々もおられるとの

    ことで、救助活動が求められますが、さも熱海全体がダメージを受けている、

    という報道はどうなのか?と思ってしまいます。

     

    確かに一部区間は未だ復旧も成されていない状況でしょうが、熱海エリア

    全体が災害を被ったわけではありません。

    事実、JRなどの路線も復旧している箇所もあり、災害の映像と共に「復旧している箇所」

    も報道しないといわぬ風評被害を招きます。

     

    インパクトある映像は視聴率を稼げるかもしれませんが、そこで仕事をしている

    方々も大勢いるわけで、そういった方々の後押しになるような報道もあってしかる

    べきなのではないでしょうか。

    2021年07月03日

    宿泊施設は一定の安全投資を行っている

    神戸は前日までの雨から一転、暑い1日となりました。

    夏にまた1日近づいた感があります。

     

    東海地方の大雨のニュースが流れていますが、幸いクライアント先様

    は問題なく営業できているようで何よりです。

    「宿泊する」ということは、一晩ですが、その宿に命を預ける、という

    ことにもなります。ですので、厳しい法令などを遵守し、一定以上の

    安全の投資を宿泊施設は実行しています。

     

    こんな時だからこそ、そういった安全を確保できる宿泊施設の役割が

    重要です。残念ながら、民泊などではそういったことが一般の宿泊施設より

    劣るということもしっかり伝えていく必要があります。

    2021年07月02日

    「今」動く客層に向けての仕掛け

    上諏訪に出張でした。

     

    東海地方大雨予報で「ワイドビューしなの」が雨で運行停止にならないか

    心配でしたが、無事に神戸に戻ってこれました。

    来週も深山を越えての出張が多いでの天候の無事を祈っております。

     

    訪問先の旅館様では県内宿泊補助事業に伴ってのDM施策がはまり、忙しい

    毎日を送っておられました。

    想定外の客層も受注することができ、ある意味いままで放置してきた客層ですので

    伸びしろは大きいですね、と。

     

    夏に向け首都圏マーケットは期待できませんが、動く客層をしっかりつかまえて

    いきましょう!と様々な仕掛けをしていただき成果が楽しみです。

    2021年07月01日

    レインツーリズムの発現を!

    今日の神戸は梅雨らしい1日でした。

    今年は出張先でも「大雨」というケースに遭遇することが少ない年です。

    例年、大雨により列車などが止まり大変なメにあいますが、今年は未だ

    そのケースに遭遇したことがありません。

     

    今後の雨や台風でどうなるかわかりかねますが、雨が降らないことも

    農作物への影響や水不足へつながるので、適度の降雨が求められます。

     

    「晴れ」を前提の観光地ではコロナ禍でますます「観光する場所が少なくなる」

    という状況ですが、これを機にレインツーリズムではありませんが、「雨でも

    楽しめる観光コンテンツ」が出てくることを期待しています。

    2021年06月30日

    GoToトラベル終了後を見据えての投資計画

    有馬温泉に出張でした。

     

    訪問先の旅館様では、新たな露天風呂付客室の設計で盛り上がりました。

    例えGoToトラベル期間中であっても、その後のことを考えて早期に

    工事着手を、という結論になりました。

     

    厳しいご時世ですが、リピーター様の宿泊も多く、その属性のお客様に

    喜ばれるような投資なので一貫性があります。

     

    適正な設備投資で、お客様と向き合う設備投資をできる環境にある旅館は

    強い!と改めて実感した次第です。

    2021年06月29日

    やはりWEB会議は・・・

    お会いしたことのない方々とのWEB会議を行いました。

    先方は当方の業務内容を書面ベースでご理解いただいた上での会議でしたが、

    こちらの意図したことが伝わったか不安が残る感じでした。

     

    オンラインでの会議は「事前に決まった事案」についての協議はできますが、

    ビジネスのヒントや発展は往々にして「事前に決まっていない事案」から発展

    していくものです。

     

    先方のご要望があれば、オンライン会議を拒否することはありませんが、やはり

    現地に訪れ、現地の空気を感じながらの会議に勝るものはない、と再実感しました。

    2021年06月28日

    悪意ある口コミには毅然とした対応を!

    詳細はブログには書けませんが、とんでもない行動をされたお客様から、とんでもない

    口コミを入れられた、とご連絡をいただきました。

     

    詳細を伺っているだけで怒りがこみあげてくるような内容であり、通常はこういった

    口コミは放置いただいておりますが、さすがに言うべきことは言っておくべき、と対処

    いただきました。

     

    人心が乱れているのか、コロナ禍の鬱憤を宿にぶつけているのかわかりかねますが、

    自分がしたことを棚に上げてよくもまぁ・・・といった感じです。

     

    世の中では、特定の方を誹謗中傷して裁判になっている事例もあり、一方的なことを

    書く方への対応はOTAや口コミサイトも毅然としてやってもらいたいものです。

    2021年06月27日

    「歯を食いしばって営業している企業」に対する補助や助成を!

    先週、6月25日(金)に羽田空港から神戸空港までのANA最終便に搭乗しました。
    私のようなビジネス利用客がほとんどでしたが、座席は95%超は埋まり、久々に
    狭い機内を体感しました。

     

    ただ、羽田空港は営業休止や営業時間切り上げの店舗が多く、閑散とした状態
    ですが、営業されている店舗もありました。
    空港は「搭乗客」が戻ってこないとコロナ禍以前の営業状態に戻りません。

     

    雇用調整助成金にしても、「休業した企業」に対しての補填ですが、現在の羽田空港
    の店舗のように「歯を食いしばって営業している企業」に対する補助や助成を
    もっとしていくべきステージに来ていると個人的に考えております。

    2021年06月26日

    コロナ対策給付金を詐取容疑、経産省キャリア2人逮捕

    コロナ対策給付金を詐取容疑、経産省キャリア2人逮捕

     

    という信じられないニュースが報道されています。

    コロナ禍においても給与を保証されている人たちが、コロナ禍で厳しい状況に

    追い込まれている人たちへの給付金を搾取するという事案。

    しかも制度設計をした人たちが詐取しているわけですから罪の重さは倍増です。

     

    多くの公務員の皆さんは真面目に国の為を思って働いておられるでしょうが、

    こういった輩がいることに驚きを禁じえません。

     

    時代が時代なら市中引き回しの上、磔獄門といった感じでしょうか。

    経産省も責任をまのがれないでしょうから、徹底した捜査協力&情報開示、

    今後の対処策を公開してもらいたいものです。

    2021年06月25日

    中抜き旅行会社がコロナ禍で一層されることを・・・

    群馬に出張でした。

     

    訪問先の旅館様で、秋以降に安い団体の引き合いが多い・・・という

    話を伺いました。

    コロナ禍で以前よりも設備やオペレーションを見直し、旅館側にコストが

    かかっているのに、以前と同等やそれ以下の値段ということはありえまえん。

     

    旅行会社は旅館から安く仕入れ、それをお客様(エンドユーザー)に高く売る

    ことが商売ですが、その根底が崩れていっています。

     

    願わくば、そのような中抜き旅行会社がコロナ禍で一層されることを・・・、

    と話つつ益々ネットや直予約の強化に力を入れていこう!という話になり、

    具体的に動いていただくこととなりました。