• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2020年12月26日

    冬の大分

    大分に出張中です。

     

    土曜日の午前中の便でしたが、飛行機も空席が目立ちました。

    ただ、家族旅行やカップル旅らしい客層も一定数ありなんだかホッとしました。

    大分空港でレンタカーを借りたのですが、土曜日の割にすんなり借りることができ、

    やはりハイシーズンとはいかないようです。

     

    道中に訪問した店も混んではいましたが、並んで入店できないほどではありませんでした。

    経済活動を絞ると、まず地方に影響が出ます。

    コロナ騒ぎ、早く収まるとよいと切に願います。

    2020年12月25日

    師走の京都

    京都に出張でした。

    今日は外国人観光客は一人も見かけませんでしたが、日本人の若い

    カップルや女性Gを多くみかけました。

    秋の最繁忙期には至りませんが、一定数の観光客がいらっしゃり感染対策

    しながら楽しんでいる様子がみてとれました。

     

    思えば、以前の冬よりも咳をしている乗客などは少なく、鉄道なども

    窓を開けて走っているので風邪対策にはなっているのでしょう。

     

    帰路のポートライナーでキャリーバックを持った方々が神戸空港に向かって

    おられました。

    こういった動きが途切れないよう切に願っております。

     

     

    2020年12月24日

    冬の福井県

    福井県に出張でした。

    神戸から中国道、舞鶴若狭自動車道を抜けて福井に移動したのですが

    舞鶴を越えた辺りから道路に雪が残る状態でした。

    この時期の日本海側が空が低く、曇っていることが多いですが、山々にかかる雪や

    鈍く光る日本海など独特の景観が美しくもあります。

     

    訪問先の施設様では、現状の確認と改善策をまとめて提案させていただきました。

    業務量が一時的に増えますが、やれば必ず成果が出ますので次年度以降の伸びが

    楽しみです。

    また、新しい投資案件も多くあるそうで、地域全体の底上げのお手伝いができれば

    幸いです。

    2020年12月23日

    新幹線近トク1・2・3

    山陽新幹線で「新幹線近トク1・2・3」というキェンペーンが始まるようです。

     

    日にちや、予約制限がありますが、要は近距離の新幹線料金の値引き、という内容です。

    今週月曜日も早朝の新神戸~東京間の「のぞみ」に名古屋まで乗りましたがガラガラの状態・・・。

    様々な割引企画を展開しているようですが、2名以上の縛りや「山陽新幹線」区間のみの適用など

    私個人では使えないものばかりです。

     

    ただ、こういった施策が需要喚起に繋がればよいことです。

    「空気」乗せて走ってもしょうがないので、JR各社はこういった努力と成果測定、

    次に繋げる動きが重要です。

    2020年12月22日

    公務員(先生)GOTOトラベル適用外の謎

    クライアント先様で、修学旅行客を泊めておられる旅館様があります。

    そちらの社長より伺ったのですが、「生徒はGOTOトラベル適用だけれども、

    先生は公務員なのでGOTOトラベル適用外で・・・」ということでした。

    そういわれてしまえば、そうなのかもしれませんが、GOTOトラベルは地域活性化

    の側面もあり、地域共通クーポンを先生にも渡して大いに購買に励んでもらえれば・・・

    と思うのですが、そうではないようです。

     

    そもそも先生にとって修学旅行は「公務」なわけでGOTOトラベル使おうが使わまいが

    宿泊費等は税金です。先に税金払うか後に払うかの問題で、先に払った方が経済も

    活性化すると思うのですが、よく理解できない論理です。

     

    先生をGOTOトラベル除外し、などど計算して処理する方が生産性が下がり、

    良いことはあまりないように思えますが・・・。

     

    GOTOトラベル延長の暁には、こういった意味がよくわからない独自ルールも

    改善してもらいたいものです。

    2020年12月21日

    雪と飛騨高山

    飛騨高山に出張でした。

     

    雪が積もった見事な景色でしたが、
    年末ということもあり、人手はまばらでした。

    忘新年会もキャンセルが相次いでおられるそうで厳しい年末年始が
    予測されます。

     

    ただ、こんな時期でもご来館いただけるお客様が多数いらっしゃいますので
    そのお客様に「いかに安心して楽しんでいただけるか?」という協議で盛り上がり
    ました。

     

    経済活動に強制ブレーキがかかっている状況ですが、しなやかに対応していって
    いただきたく考えております。

    2020年12月20日

    GoToトラベル、「どうしたら」再開になるのか?

    GoToトラベル再開に基準求める緊急提言 全国知事会

    というニュースが流れています。

     

    まさにこの通りで、2021年1月11日以降の予約が仮にOKとなったとしても

    当日や前日に「GoToトラベル利用可能」と言われても、すぐに予約が埋まる

    わけがありません。

     

    現に1/11以降の先行予約もキャンセルが多発している状態・・・。

    厳しい年末ですが、せめて「公」が民業を圧迫しないような施策を求めます。

    2020年12月19日

    大雪報道にて

    連日の大雪報道が続いております。

    来週、月曜日にはまた雪国へ出張ですが、今朝の時点で一部区間が

    大雪のため運行停止になっており、明日の状況を見て前入りも検討

    しなければなりません。

     

    雪や風、大雨で年に何度かは出張先に「行けない」、出張先から

    「帰れない」という事態に遭遇し、列車の中で缶詰状態になったことも

    しばしばありますが、今回の大雪は事前予測なしにこの状態ですので

    対応が難しくもあります。

     

    ただ、確かに一部交通期間が止まることがありますが、エリア全体の道が

    通行止めになる等々は一度も遭遇したことがありません。

    メディアが局所的な情報を流したために、当該地域にご宿泊予定のお客様

    から「道大丈夫ですか?」と電話が多くなるシーズンですが、そもそも宿で

    働いている人たちはその雪道を通勤して宿に居るわけで、道が全く不通になる

    ということはありえません。

    また、全国にリアルタイムのライブカメラ配信機能などもあるので、冷静に考えると

    「●×地域 道路 リアルタイム」と検索すると当該エリアの情報にたどりつく

    ことができます。

     

    局所的な被害情報はニュースネタになるからといって、そればかり報道せずに

    冷静な行動を呼びかける報道を期待したいものです。

    2020年12月18日

    荒んだ業務の中、「ほっこり」する話

    某地域に出張でした。

     

    GoToトラベル事業一旦停止の影響で当該期間にご予約のお客様から

    ・ほかのホテルは35%OFFにしているのに、おたくの宿は値引きしないのか?

    ・GoToトラベル適用外になると「私の宿泊料金はいくらになるのか?」

    等々、業務に支障をきたす電話が多発されている、とのことでした、

     

    ただ、お客様の中にも

    「菅と小池が業界を混乱させスミマセン。都民を代表してまず謝罪します」というような

    お電話もあるとか。

    もちろん、宿から「いえいえ、お客様に責任があることではないので、お気になされないで

    ください」と回答するそうなのですが、荒んだ業務の中、ほっこりした気分になる、とおっしゃって

    いました。

     

    様々な考え方、思想がありますが、宿として大切なのは、「こんな時でも来ていただける

    お客様」。

    地方行政の中でも
    GoTo停止で県民限定宿泊補助

    など冷静な判断と具体的な対応に移しているエリアもあります。

    こういった動き、もっと全国で広がっていくとよいと心から願っております。

    2020年12月17日

    大雪の群馬より

    群馬県に出張でした。

     

    大雪報道が間違いなく、訪問先の旅館様で駐車場からロビーに行くまでに

    雪に遮られ・・・という大変な雪でした。

    大型バスも駐車場から出られなくなり、急遽昼食を旅館でとる、というスケジュールに

    かえられたそうです。この大雪では観光も何もできませんのでかえってよかったのかも

    しれません。

     

    会議後、グループの別の旅館に送迎いただく中、高速道路立往生で閉鎖&一般道大渋滞

    でした。何でも渋滞の原因は一般車ではなく、トラックなどの業務の車が立ち往生し

    道がつまるとのこと。

    多くはスタッドレスタイヤなどの装着不足らしく、このあたりの罰則はキツめにしても

    社会全体の利益になるのでは?と感じました。

     

    いずれせによ、雪はほどほどが一番ですね。