• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2020年04月18日

    anaより「欠航の案内」というメールがきました

    再来週に搭乗予定のanaより「欠航の案内」というメールがきました。

    本来であれば、月曜日「神戸→羽田空港」はドル箱路線ですが、TDR需要が消え、
    ビジネス需要が激減した影響でしょう。
    ANAのサイトで検索してみると、一定期間「神戸→羽田空港」の運航自体全てSTOPして
    しまっており、伊丹・関空も大幅な減便になっているようです。

    世の中にはテレワークだけでは対応できない仕事が山ほどあるので、緊急事態宣言中
    とはいえ、この状況が続くと交通機関のみならず経済が死にます・・・

    しかし、こういったことを書くと命軽視だとか、医療現場で戦っている人もいるんだぞ!
    と過激な論調に巻き込まれてしまいますが、もう少し落ち着いて経済を見る流れが求められます。

    2020年04月17日

    旅館の通販事業について

    新型コロナの影響で旅行需要は壊滅的です。

    全国の緊急事態宣言の発令に伴い、GWも人の往来は自粛されるでしょう。

     

    そんな時ですが、旅館様などで「通販商材」を強化される企業が目立っています。

    PBを持っておられる旅館様は良いですが、そうではない旅館様は商品作りから展開

    しないといけないので時間がかかると思われます。

     

    ただ、旅館業を営んでおられる方々が通販「だけ」で事業を永続させることは不可能に

    近く、旅行需要が戻れば「宿泊」に軸足を移すこととなります。

     

    通販事業を一事業部として成立される、という位の覚悟がないと中途半端な通販参入は

    利益を侵す可能性があるので注意が必要です。

     

    2020年04月16日

    求む!「マスクしても曇らない眼鏡」

    最近、出張時で電車や飛行機に乗る時はマスクをしています。

     

    ただ、眼鏡をかけているので曇りが邪魔で難儀してました。
    鼻を出すと曇りはなくなりますが、それでは意味がないので・・・。
    眼鏡を変えようにも繁華街に出るのも躊躇われ、曇り止めを買ってみました。

    ふき取りタイプのものも試してみましたが、上記のスプレーの方が効果がありました。

    (ただ、眼鏡の種類により効果は異なるかと思われます)

     

    「マスクしても曇らない眼鏡」というカテゴリーで売り出せばHITすると思いますが、

    そういう状況が永く続かないことを願うばかりです。

    2020年04月15日

    休業する場合の「リース」の扱い

    5月末まで休業を予定されておられるクライアント先様より

    「リース」の延長の話を伺いました。

     

    休業に伴い、特定商材のリースを行われておりましたが、交渉により

    休業期間の延長、となられたそうです。

    それ以外も5月中旬に掲載予定の某OTAリアル雑誌も掲載を延長できた、

    とのことでした。

     

    本来は某OTAに毎月支払っている広告費なども延長できればよいのですが、

    それは業界が大きな「声」を出していかなければなりません。

     

    休業期間中は売上が発生しませんので、どれだけ「守備力」を上げるかが

    重要です。まともな企業ほど、休業に際しての協力は惜しまないはずですから、

    こんな時期ですが、付き合う企業を選別する、という考え方もあるかと思います。

     

    2020年04月14日

    リフォーム業界も新型コロナの影響が・・・

    某所に出張でした。

    往復新幹線で移動しましたが、新幹線に行くまでの一般路線の方が混んでいる

    状態。1車両に2~3人とヒドイ状況でした。この状態で16両で走る必要はあるのか?

    と思ってしまいます。

     

    莉フーム会社などを経営する社長と話をしていましたが、中国製の製品を使うリフォーム

    はどうしても工期が遅れる、とのこと。

    やはりこの新型コロナ騒動、様々な業種に影響を与えているようです。

    世界中をサプライチェーンで繋いだ弊害が確実に出てきています。しばらくは国内回帰が

    旅行業界だけではなく、他業種に広がっていくと感じながら話を聞いていました。

    2020年04月13日

    ポケットマルシェというサイトで応援買い!

    新型コロナウィルスの影響で経済が止まり、生産者の方々もご苦労されている
    ということで、ポケットマルシェというサイトで買物をしました。

     

    スーパーなど、通常の物流にのらない商品も多く、地域性を感じることができ、

    購入しなくとも、「●×の地域にこんな食材あるんだ~」と楽しく勉強になりました。

     

    本騒動が落ち着いたらクライアント先旅館様で地域商材を直接仕入れる参考に、とも

    考えております。

     

    日本には地域独自の多様な食文化があり、その食文化を支えておられる生産者の皆様の

    灯を消すわけにはいきません。こんな時だからこそ、地域の「食」の見直しや活用法を

    考えていきたいですね。

    2020年04月12日

    Uber Eatsが来ない島

    神戸市、コロナ支援でUber Eatsと連携 割引サービス延長、市が費用負担

     

    というニュースが流れていました。

    飲食店の皆さんの為になるかと思い、早速ダウンロードしてみたのですが、

    私が住んでいるポートアイランドは現在対象外とのことです。

     

     

     

    確かに橋を渡ってこないといけないから大変なのか?と思いましたが、ポートアイランドの人口は

    14万人弱いますし、近郊都市のベットタウンです。このマーケットを捨てるには惜しい・・・と

    思うのと、神戸市も「税金」を投入して支援するわけですから、少なくとも「多くの神戸市民」

    に使える仕組みにすればよいのに・・・と。

     

    今後の展開に大いに期待しています。

     

    2020年04月11日

    「歩きたばこ」も厳禁に!

    近所の公園までウォーキングにでかけました。三密を避ける前提の運動なので

    多くの子連れ客などで賑わっていました。

     

    そんな中、マスクをずらして歩きたばこをしている老人がいました。

    4月に入り健康増進法が一層強化されたのですが、そういった情報も

    届いていないのでしょう。

     

    子供達も近くにいたので、受動喫煙という点からも完全にNGです。

    そもそも、この新型コロナ騒動で「煙草を吸うな!」と医師会なども

    言っているのに本当に迷惑な人もいたものです。

     

    飲食店の休業要請をするなら、大前提として「外でタバコ吸うな!」という

    ことも同時に行わないと伝わらないのでしょう。

    2020年04月10日

    桜満開なのに人がいない京都より

    京都に出張でした。

    桜のシーズンで人がいないという異様な光景が広がっていました。

    訪問先の旅館様も何日からの休館を決定いただき、それに伴う情報発信など

    をしていただきました。

     

    しかし、片方で自粛を要請していて、帰路の阪急電車で明らかに不要不急の外出

    している老人(スポーツ新聞読みながらウロウロ・・・)などを見ると憤りを感じます。

     

    若者ばかりが悪い、みたいない風潮がありますが、一部老人の暴挙ももっとフォーカス

    されるべきです。

    2020年04月09日

    新型コロナ騒動時の政府対応を「天災時」などの恒久的対応に

    上諏訪に出張でした。

     

    緊急時のマーケティングの仕込みと同時に、
    令和2年度経済産業省関連補正予算案等の概要

    が発表されていたので、該当する項目を洗い出し、当該施策に対しての

    アプローチや活用法などを検討していただきました。

     

    その中で、固定資産税・都市計画税の減免という項目が目を引きました。

     

    訪問先の旅館様は相当額の固定資産税を支払っておられますので、大いに助けになります。

    願わくば、本スキームが新型コロナ騒動時だけではなく天災や突発的な事象に対して

    恒久的に実施されることを願います。