• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2020年01月10日

    雪国なのに「雪」がない

    レンタカー旅路でした。

    例年、この時期だと雪景色の旅路なのですが、今日は全く雪がありません。

    途中、雨が降ってくるくらいの気候でスタッドレスタイヤにした意味がありませんでした。

     

    こんな気候なので、旅館にいらっしゃるお客様は雪道の心配をしなくてよいので

    高評価のようですが、スキー場が大変なことになっているようです。

    雪国で雪が降らないと色々問題が発生しますね。

     

    今年の雪不足で経営を諦めるスキー場も多いのでは?という話になりました。

    自然を活用したコンテンツは、自然に大きき左右されるということを目の当たりにした次第です。

    2020年01月09日

    座る場所がないのに「おかけになってお待ちください」という銀行員?

    年明け初の銀行に行ってきました。

    時期なのか法人カウンターに多くの人がいらっしゃり、20分ほど待ちました。

    順番が呼ばれ、処理を行うと「おかけにになっておまちください」と。

    ただ、人が多く座る場所などありません。私以外にも立って待っている人が多数いらっしゃいました。

    「座る場所がないのですが・・・」というと「失礼しました」と言ったきりで、

    どこで待てともいわれません。仕方なくこちらから

    「ここで待っていても良いですか?」と聞くと「結構です」と。

     

    どこの銀行か明確に思い出せませんが、行員の意識改革のためにカウンターで

    座って作業をするのではなく、立ったままで作業をさせ意識改革と顧客満足度を上げた、、、

    ということを思い出しました。

     

    過度な顧客への迎合は必要ありませんが、銀行にしろ、JRのみどりの窓口にしろ、

    客を見ず、旧態依然としたサービスをしている企業は、そんなところから見直してみては?

    と思った限りです。

    2020年01月08日

    異常気象で自然の観光コンテンツが読めない

    伊豆に出張でした。

    全国的な冬の嵐の日でして、伊豆天城も昼過ぎまでは滝のような雨が降っていましたが、

    夕方には晴天で心地よかったです。

    本来は春の嵐のようなものが1月に訪れる、というのはやはり気候がおかしくなっているのでしょう。

     

    訪問先の旅館様では「今年の河津桜の時期は?」という話題で盛り上がりました。

    何でも伊豆特産のしいたけやみかんの生育も通常時期とはずれているらしく、

    例年の経験がアテにならないそうです。

     

    これだけ異常気象が続くと、自然の観光コンテンツ、特に草花を売りにしている観光地は

    繁忙時期の読みが難しくなってきます。

    全国的にそういった動きになってくることでしょう。

    2020年01月07日

    朝6:00まで飲んで仮眠、そして10:30から会議

    熱海に出張でした。

    訪問先の施設様で、お疲れモードの皆さんが多く、正月勤務疲れか?と思い

    伺ってみると、スタッフの皆さんと今日の朝6:00まで飲んでおられたそうです。

    何でも会社の新年会で大盛り上がりで朝までコース&会議の時間まで仮眠して・・・

    という流れですから皆さんハイテンションでした。

     

    もう、朝6:00まで飲み続ける若さはないので、素直に「すごいな~」と。

    勢いがある企業は遊ぶ時も半端ないですね。

    2020年01月06日

    谷間の時期の旅行

    上諏訪に出張でした。

    正月休み明けの仕事始めの日ですが、予想以上のお客様がご宿泊予定で訪問先の旅館の

    経営者の方と「この時期に旅行できるお客様ってどういう方々?」という話題で盛り上がりました。

    チェックインを横目で見ているとシニアご夫婦や、母娘旅が多かったように思えます。

     

    確かに日程に都合がつく方々は、わざわざハイシーズンに予約せずに、谷間の時期を狙います。

    観光地も空いており、観光をより楽しめることでしょう。

    こういった「谷間の時期」の旅行の良さがもっと広まれば、混雑の平準化につながることでしょう。

    2020年01月05日

    正月休み最終日

    多くの企業で今日が正月休み最終日。

    明日から仕事始めという方も多いのではないでしょうか?

    私も明日から出張の日々に戻ります。

     

    今年の正月は、これだけ長期間、出張がなく&海外視察もしなかったことはありません。

    何だか家に居ることが悪いことのように思え不思議な気分です。

    ただ、休みが多いと1ヶ月のうちに稼働できる日は限られているので、その前後が大変

    になります。

    なかなかバランスが難しいですね。

    2020年01月04日

    気候で読み解く日本の歴史―異常気象との攻防1400年

     

    を読みました。

    お正月なので、普段あまり読まないような分野です。

    「日本の歴史」に気候が関与しているという話は、学校教育ではあまりなじみがありません。

    飢饉の歴史的な事案は学びますが、「時代」が寒冷期なのかどうか?という概念はありませんでした。

     

    考えてみれば今より文明基盤は弱い昔の話ですから、天候などにより多くの事象が変化するのは

    当たり前のことです。

    そんな当たり前のことに気づかせてくれる書籍でした。

    2020年01月03日

    大丈夫か?日本の出入国管理?

    昨年末のカルロス・ゴーン氏の日本脱出のニュースでにぎわっています。

    日本の出入国管理は世界レベルでも高い方だと個人的に思っていたのですが、

    こうも見事に出国されるとそれも怪しい限りです。

     

    今回は「出国」にまつわる話ですが、これが「入国」だと危険度のレベルが変わってきます。

    日本は欧米諸国に比べ、周囲を「海」に囲まれているので空港や港湾などの局所的な管理で

    テロリストなどの入国を阻止できる・・・という前提が崩れたことになります。

     

    今年は東京オリンピックの年で昨年にも増して外国人観光客の皆さんが来日されることでしょう。

    そんな中、反社会的な人や集団など「日本に来てほしくない方々」への対処も、この機会に時間は

    短いですが検証すべきでしょう。

    裁判所のメンツは潰れ、ひいては日本が舐められている事態を招いた責任の所在をはっきり

    させると共に、せめてこのマイナスなニュースをプラスに活用していかなければ・・・と感じるこの頃です。

    2020年01月01日

    新年あけましておめでとうございます。

    新年あけましておめでとうございます。

     

    年賀状

    観光産業の皆様は「お正月休み」ではなく、超繁忙期間でしょう。

    全国的に寒波が来ている状況ですので、どうぞ皆様ご自愛くださいませ。

     

    本年もどうぞ、よろしくお願い申し上げます。

    2020年01月02日

    初詣~西宮神社にて~

    西宮神社に初詣に行ってきました。

     

    10日えびすの時に行きたかったのですが、出張で都合がつかず、今日のお参りです。

    10日えびすが、本番ということもあり出店の数もその期間よりは少なかったですが

    賑わっていました。

     

    その後、白鷹緑水苑さんで搾りたての日本酒を買って帰途につきました。

    縁起物ですが、こういった文化は残っていってほしいですね。