• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2025年03月02日

    ポートアイランド移動促進策

    【神戸市】ポートライナー混雑緩和へ バス利用促す社会実験続々 4月からの神戸空港国際線就航も影響

     

    というニュース流れています。

    特に出勤と退勤の時間帯、市民病院や計算科学センターで働く人が大量に乗っており、

    途中駅から乗ることが困難な時もあります。

    また、神戸空港に飛行機が到着し、その乗客が三宮まで移動する時間帯にあたった

    時も大混雑します。

     

    今後、神戸空港国際線化で、どの時間帯に飛んでくるのかはわかりませんが、早朝や

    深夜などもあれば、かなり不便になることが予想されます。

     

    現に、ポートアイランドから早朝三宮まで行くダイヤはは本数も少なく、早朝出張だと

    始発に乗ることもしばしば。以前まではタクシーの配車手配ができましたが、タクシー

    会社も人員不足のようで、早朝の予約はどこのタクシー会社も受け付けてはいません。

     

    冒頭の施策だけでなく、早朝から深夜までスムーズに移動できる手段を講じてもらいたい

    ものです。保守メンテの関係でポートライナーを24時間運航することは難しいでしょうが

    無人運転なので、せめて早朝・深夜の運行本数を確保してもらいたいものですが・・・。

    2025年03月01日

    買いたくても「買えない」売場

    昨日、夕方の空港の売店で商品を買おうとすると長蛇の列が出来ていました。

    仕方なく並んでの購入でしたが、見ているとインバウンド客が購入するのに

    モタついている様子が顕著でした。

     

    先日、JR新幹線駅構内の売店でも

    ・インバウンド客:アプリで購入しようとする。

    ・店員:チャージ不足で無理、と伝えようにも言語がうまく通じていない

    と大渋滞を起こしていました。

     

    根本的な解決策として、インバウンド客が多いエリアについては

    ・多機能レジの導入(外国人が頻繁に使用するアプリで簡単に決済できるもの)

    ・翻訳できるツールの充実

    ということが必須でしょう。

    何にせよ、買いたい人たちが多いのに買えない、というのは大きなロスです。

     

    昨日も、飛行機の時間の都合があるのか弁当を元に戻す人や、商品棚に商品置いて

    立ち去る人もいました。勿体ないことしているな~と思いつつ、私は時間がまだあったので

    購入することができましたが、こんなことが各地で起こっていると思うとやりきれない感が

    あります。

    2025年02月28日

    青い旗と赤い旗

    寒冷地出張でした。

     

    雪道をレンタカーで走っていると、道路工事の方が「青い旗」を振って、誘導されて

    いました。本土では、「白」と「赤」なのでおかしいな?と思いましたが、「白い旗」

    だと雪にまみれてうまく認識できないことが理由かと思われます。

     

    今日は道路は除雪されており、スムーズに運転できましたが、道路も雪に埋もれると

    左右畑(雪原)を走っていると境界線がわからなくなるほどです。

    そんなところで工事することもあるでしょうから、そりゃ目立つ色にしないとな、と。

     

    寒冷地あるあるの話かもしれませんが、こんなところに違いもあり面白いですね。

    2025年02月27日

    インバウンド客の方々への啓蒙活動

    引き続き寒冷地に出張中です。

     

    インバウンド客の多い飛行機内で、荷物ぶつけられたので振り返ると「SORRY」と。

    見た目全く日本人で面食らってしまいましたが、「NO PLOBLEM」と回答したら

    笑顔になっておられました。

    仏頂面で済ます日本人が多い中、案外アジア圏のインバウンド客の方々の方が素直

    なのかもしれません。

     

    レンタカーでの移動中、白ナンバーのワゴンが停めてはいけない場所で写真撮影

    などをされており、大型トラックが通行しずらそうな様子をみて、こういったことも

    「ダメ」という啓発活動をすればマシになるのか?とも。

    曖昧に済ませるのではなく、「ダメなものはダメ」と観光事業者でも言わなければならない

    な~と思いつつ、横を通っていました。

    2025年02月26日

    トレインデスクで「コンプラ!」

    引き続き群馬に出張でした。

     

    訪問先の施設様も絶好調で、スキー客のお客様が特に多かった2月だったそうです。

    普段雪不足で悩んでいるスキー場も今年はフル回転だったそうで、そういった影響も

    あるようです。今から「桜はいつ咲きますか?」とのお問合せもあるそうで、自然の

    こととはいえ、人が旅する理由の一つであることがよく理解できました。

     

    最近、当該地域から東京までの新幹線がスキー客で大混雑しており、通常の指定席が

    とれないので今日もトレインデスク(電話やPC作業気軽にしてね、という車両)で帰路に

    ついています。

    まぁ、電話するのは特に気にもならないのですが大声で、企業名を出しあって「コンプラ!」

    「コンプラ!」と話しておられる方がおり、あなたの電話自体が「コンプラ的にヤバイよ・・・」

    と思ってしまいました。

    私も移動中電話しますが、極力内容がわからないような会話にしますし、デッキなど人がいない

    場所でしか話をしません。そういった当たり前のこともトレインデスクという存在が忘れさせるの

    であれば、今後コンプラ重視の企業に使用禁止の命令が下るのでは?と思うほどヤバイ会話でした。

    2025年02月25日

    スキー場大繁盛の群馬側

    群馬に出張中です。

     

    大雪には遭遇しませんでしたが、大雪の片りんが感じられる道路でした。

    越後湯沢などは雪が降りすぎてリフトが埋まる・・・などの影響もあり、山を越える

    前の群馬側のスキー場は大繁盛だったようです。

     

    先日もある群馬のスキー場が朝の10:00頃に「駐車場が満杯になってしまいました」と

    SNS投稿されたいたので、現地の方に「駐車場小さいのですか?」と伺うと「いえ、相当

    大きい駐車場ですが、それでもお客様の方が多いようです」というとのこと。

    昨年は雪不足で苦労されたスキー場らしく自然相手の商売はバランスが難しいですね。

    2025年02月24日

    外資系参入による弊害

    ■ホテル雅叙園東京 急きょ9月末休館 180組が結婚式できない事態

    ※ https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250221/k10014729501000.html より

    というニュースが流れました。

    相当なブランド力を持った結婚式場として認知されていたと思われますが、
    外資系の参入による影響が大きかったものと推察されています。

     

    東京という日本最大のマーケットが背景にあるから出来ることで、こんな
    ことを地方で行うと未来はありません。

     

    恐らく施設側に瑕疵がないような契約を結んだ上で法廷闘争になると消費者側が

    不利な契約を結んでいるものと推察されますが、法的に問題なくとも、企業的にアウト

    であることは否めません。

     

    この一連の動きが今後どうなっていくのか注視していきたく考えております。

    2025年02月23日

    「雪」や「低温」は日ごろの備えから

    来週訪問する地域の天気予報を見てみると、最低気温はマイナス10℃と

    なっていました。

    この気温に雪がプラスされますが、当該地域までの上越新幹線は雪に強いので

    この路線で遅れや運休に遭遇したことはありません。

    (途中で繋がる東北新幹線遅延や、東京駅で新幹線が渋滞しての遅延はありますが・・・)

     

    現地でも屈強な除雪部隊がおり、道で苦労したこともありません。

    「予測」し「対策」が出来ている地域にとって雪はそれほど恐れるものではありませんが、

    問題なのが普段雪が降らない地域で大量に降った時です。

    地元ポートアイランドを走るポートライナーも雪が1㎝積もるだけで止まったりします

    ので難儀しますが、そもそも対策ができている地域だといくら豪雪でも高架を走る新幹線

    などは問題なく運行します(線路が雪に埋まる路線はしばしば計画運休になっていますが・・・)

     

    結果的に普段からの豪雪地域の出張は特に対策もせず、雪に慣れていない地域への出張ほど

    対策(迂回ルートや事前の到着など)が必要となっているのは何だかおかしな話です。

    2025年02月22日

    寒冷地仕様の住宅

    三連休寒波の影響か神戸にも小雪が舞っています。

    普段、神戸よりも相当寒い地域に出向いていますが、地元で雪が降ると

    寒い地域以上に寒く感じてしまいます。

     

    住居の構造などが寒冷地と異なることも影響しているでしょうが、外気温が

    同じでも地域によって感じる寒さが異なるのも、気候の多様性があり日本らしい

    ですね。

     

    先日も関西地区の旅館様より

    「これだけ寒いと光熱費が半端なく高くなってきています。ここより寒い寒冷地は

    どうされているのですか?」と聞かれ「石油ストーブや暖炉で対応されている施設様もあります」

    と回答すると、なるほど~と。

    猛暑に極寒と厳しい環境におかれることが多くなってきている昨今、それに見合った技術

    開発などが望まれます。

     

     

    2025年02月21日

    大雪に大はしゃぎのインバウンド客

    新潟から神戸に戻ってきました。

     

    深夜、旅館の屋根を貫くような音の雹がふり、朝の露天風呂までの道が

    氷雪床になっていた程度で、帰路につく頃には道路の雪も融けていました。

    インバウンド客は大喜びだそうで、先日もインドネシアからのレンタカー移動

    のお客様で宿につく手前の道でスタッグしたそうですが、大ノリ&大喜びで

    宿まで歩いてこられたそうです。

     

    ただ、山菜も出始める中、この時期のさらなる大雪は悪影響も大きいでしょうから

    ほどほどの雪になるよう願いつつ新潟を後にしました。

    来週は新潟の山越えた群馬水上ですので、雪ロード出張は未だ続きそうです。

     

    昨晩NHKの新潟版ニュースでアナウンサーさんが水上(みなかみ)駅のことを

    「みずかみえき」と言っておられました。※JRの計画運休のニュースだったと思います。

    山越えて隣県とはいえ本当に知名度が・・・と絶句した次第です。

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