• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2023年10月11日

    文化的要素がある街は強い!眼鏡橋、路面電車など~長崎市~

    長崎に出張でした。

     

    昨晩に長崎に到着し、街を歩いていましたが路面電車が他の都市との

    違いを生み出していました。

    思えば、長崎駅近辺を歩くのは10年以上ぶりで、朝も散歩してましたが

    良い街ですね。

     

    ■朝の眼鏡橋

     

    路面電車や歴史的遺構などがあると、それだけで立派な観光コンテンツに

    なりますので、全国一律の街づくりではなく、こういった文化的要素がある

    街は強い!と改めて感じた次第です。

    2023年10月12日

    温泉街のグランドデザイン

    引き続き、長崎に出張でした。

     

    昨日の夕刻、温泉街を歩いていたのですが、当該温泉街の一等地に

    デイサービスセンターが営業を開始されておりました。

    デイサービスセンターの存在自体を否定するのではありませんが、

    他にも土地があるなか、わざわざ温泉街の一等地にOPENさせる

    必要があるのか?と思ってしまいます。

     

    しかも運営しているのが地元資本・・・と、温泉街を発展させる気

    はあるのか???と憤りを感じてしまいました。

     

    過度な規制は反対ですが、「温泉街」としての一定のルール作り、

    グランドデザインは必要・・・と実感した次第です。

    2023年10月10日

    閑散期が「ない」状況に

    有馬温泉に出張でした。

     

    訪問先の旅館様では9月も絶好調で、8月と9月の客単価がほぼ同一!

    という素晴らしい結果を出しておられました。

    9月は全国的に苦戦している宿が多いと推察されますが、現況下でも

    素晴らしい成績を出されておりました。

     

    もはや季節波動や閑散期がないに等しい状態で10月~11月の予約状況も

    順調で成果が楽しみです。

    このような状況になると「いかにお客様に感動していただくか」がポイントと

    なり、それらも愚直に遂行されているので、チェックアウト時に次の予約を入れる

    お客様が大幅に増えた、とのことです。

     

    非常に嬉しいご報告をいただき、会議をしていても気分ノリノリでした。

    2023年10月09日

    出張時のルートと代替ルートについて

    明日からの2泊3日出張の準備をしていました。

    基本的に出張は1泊2日でおさまるようにしています。

    (でないと、1週間家に戻れない生活が続くので・・・)

     

    ただ、どうしても移動の関係などで2泊以上になる場合も

    あり、その場合は事前にルートを確認するのはもちろん、

    何かあった場合(特定の交通機関がSTOPした時など)に備え

    代替ルートも頭に入れておくことにしています。

     

    高山線などの鉄道路線の途中で止められた時などは、事前情報

    は全く役に立ちませんが、そうでなければ案外なんとかなる、というのが

    長年の出張の実績です。

     

    まぁ、代替交通機関を使うようなことがなく、スムーズに移動できる

    ことが一番ですのでトラブルなく移動できるように願っております。

    2023年10月08日

    地図で読み解く阪急沿線

    を読みました。

    小さいころから馴染のある駅にまつわる歴史的な話と、地図にまつわる

    話は興味深かったです。

     

    私鉄の便利さは阪神間に住んでいてよかった!と思える要素の一つですので

    JRの独善的な行いを阻止する意味でも、私鉄連合には今後も期待しております。

     

    大阪空港や関西国際空港へのアクセス改善など、まだまだ輸送増強につながる

    路線敷設案件は多くありますので、さらに便利になるとよいですね。

    2023年10月07日

    呆れた商品づくりの顛末

    力入れたが…3カ月で利用者ゼロ 群馬県企画「リトリート旅」売れず

     

    という赤っ恥記事がYAHOOTOPニュースに掲載されていました。

    記事によると
    群馬県は6日、観光客が温泉地への長期滞在で心身を癒やす「リトリート」の旅を推進するため、初めて大手旅行サイトで提供した「リトリート3泊旅」の旅行プランが3カ月で1件も売れなかったと明らかにした。県は「リトリートの聖地」化を県勢発展や県民幸福度向上に向けた重要戦略の三本柱の一つに位置づけており、山本一太知事は「極めて残念。反省してきちんと利用されるものにしたい」と述べた。

     

    ということで知事の指摘通り、きわめて無駄な税金の使い方です。

     

    こういった、行政の企画する地域の「商品づくり」と称される無駄遣いは

    大手OTAやリアルエージェントを巻き込んでよく散見されますが、まともに

    日の目を見ることは極めて少ないというのが実情です。

     

    こんな馬鹿げた失敗が確約された出来レースに税金を投入するのではなく、

    地域版GOTOや、施設の高付加価値に資金を投入した方が何倍もマシですし

    実際地域も活性化します。

     

    今回、こういった記事が表に出たことで、これに類する馬鹿げた試みが

    縮小傾向になるよう願ってやみません。

    2023年10月06日

    アフターコロナの忘新年会需要

    引き続き新潟に出張でした。

     

    昨晩泊まらせていただいた旅館様の部屋に行くと、すでに暖房がついて

    いました。朝晩は秋というより初冬に近い感じで、「夏こえて秋ぬかして

    冬ですね」という話で盛り上がりました。

     

    昨日&今日共に個人客向けの施策と共に地元忘新年会企画の打ち合わせを

    仕込んでいただきました。コロナ禍をへて、そもそも団体客を受け入れることが

    施設的にできなくなった旅館も多いので、受け入れができる素地のある宿は

    そういった客層を「今風」に取り込んでいこう!と盛り上がりました。

     

    新しい施策も実行いただいたので、成果が楽しみでもあります。

    2023年10月05日

    リアルな交流の価値

    新潟に出張中です。

     

    2ヶ月連続で伊丹⇒新潟空港便が大幅遅延というアクシデントがありましたが、

    新潟に到着すると雨もあがりすっかり秋の風景でした。

     

    訪問先の旅館様では、HPリニューアル案件や商品企画など詰めると共に

    夕刻よりカメラマンさんも合流し、色々な展開について協議していました。

    やはりその道のプロが集まると新しい試みが生まれます。

     

    WEB会議などでは生まれえない得難い時間を過ごさせていただき、こちらも

    大変勉強になりました。

    2023年10月04日

    ●×峠で助けた人からの求職依頼

    熱海に出張でした。

     

    9月の数字も絶好調で、GOTOトラベル全盛時期よりも好調!という

    素晴らしい結果を出されておりました。

    やはり商品力(宿そのもの)がしっかりしていて、マーケティング力

    がある施設様は最強ですね。

     

    会議をしていると、以前、こちらの施設の支配人が●×峠で動けなくなって

    いた人(他の宿在籍)を助けた縁から、「定年退職後に一緒に働きたい」

    という連絡が入りました。

     

    日々の生活の中で良いことを続けていると、こういった「縁」もあるの

    だな~と驚きました。

    こういったことが「起こる」ということが業績絶好調の要因の一つと

    納得した次第です。

    2023年10月03日

    客層別プランの整理

    伊豆に出張でした。

     

    昨日の長野は長袖+ジャケットでの訪問でしたが、伊豆はまだまだ

    暖かいので半袖+ジャケットとこの時期は訪問場所によって服装を

    変えなければなりません。

     

    道中、インバウンド客に加え若い人たちも多く旅している様子を

    横目に見ていましたが、本格的な秋シーズンを日本国民も広く

    観光に出てもらいたいものです。

     

    訪問先の旅館様でもコロナ禍を終え、客層向けのプランなどの整理を

    していただいておりました。

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