Author:大坪敬史
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とある地域の旅館様に伺っていました。
こちらの旅館様の入社試験の話になりまして、「今年は日本地図に都道府県を落とし込めるか?」という試験にされたそうです。
結果は、「笑いをとる為の試験じゃないよ!」と突っ込みたくなる散々な内容だっとか。
そんな県名、始めて聞いたわ!みたいものがゴロゴロ出てきたそうです。
いったい学校教育で何を教えているのでしょうね?という話にもなりましたが、常識がどんどんおかしくなってきていることを肌身に感じられるそうです。
色々とそういった話がでる中で、来年は果物の漢字を書かせたり、読めるかどうかをチェックしてみては?という案件が出ましたが、「果物の漢字なんか出題したら、ほとんど書けないだろう!?」と。。。
旅行に関わる人の地理知識や社会常識のレベル向上に、“何をすればよいのか”というテーマに対し、回答なきままお開きになった次第です。。。
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職業柄、ほぼ毎日和食尽くしの生活なので、たまの休みには洋食が食べたく、イタリア料理のお店のランチに行ってきました。
タベログで見つけての訪問でした。
ランチが1,600円とのことで、いくら休日だからといって空いているだろ~と思って予約をせずに11:30頃店に到着しましたが、その段階で残り2席しかありませんでした。
11:00ランチスタートだったようですが、その時点で大変な混雑ぶり。
関西の、しかも神戸のランチの値段は1000円も払えば十分な量&クオリティーがあります。
通常のランチ料金のほぼ2倍近い値段でしたが、味&量も申し分なく、これならお客さん入るわな~と。
「値段が高い=売れない!」ではない!と、マルゲリータと牛ほほ肉のラグーパスタを食べながら実感していました。
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神戸もようやく秋らしい気候になってきました。
我が家で日経新聞を購読しているのですが、土曜日の日経プラスという紙面に温泉と旅をテーマにした記事が掲載されています。
その記事に本日、花兆庵さんが掲載されました!
※詳細はコチラへ。
温泉エッセイリストの山崎まゆみさんの編集記事ですが、さすがプロ!
花兆庵さんの特徴がよく出ています。
こういうクオリティ高い特集は、旅と温泉を活性化させる為にも今後とも続いていってもらいたいものです。
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いつも、通勤ラッシュ時間帯前に神戸を離れて旅立つのですが、今日は久々に通勤ラッシュの電車に乗り、大阪へ。
色々と楽しい打ち合わせの後、グーグルアップスのセミナーに出席してきました。
システムの力で業務推進をスムーズに!というコンセプトでしたが、前提がインターネットの世界で繋がっていることと、一定以上のコンピュータリテラシーが求められます。
ただ、既に多くの企業が先行でアップスを使っておられ、所詮システムの話ですが、使いこなすか否で業績が変わってくるだろうな~と思った次第です。
旅館のシステムもイケテナイものが多いので、グーグルが作ってくれないかな~とも思ったりしましたが・・・。
システムの力でハタラキカタが変わってきている様子の一端を見れ、勉強になりました。
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2泊3日の新潟~群馬ロードの3日目。
ロード初日の暑さから比べれば、随分と過ごしやすい1日でした。
伺っていた旅館様では、公式HP&直経由のお客様が増大し「よかったですね~」と。
ただ、一部のお客様の中に「なんでじゃ○んの方が同じ宿泊プランで料金が高いんだ!」と
いう電話もあるそうです。
当然、「手数料を徴収される分をお客様に還元しているんです!」という回答になるのですが、
少し冷静に世の中の商品を見てみると、販売ルートによって値段が違うということは、もはや
当たり前の世界です。
例えば、グリ○のアーモンドチョコレートをコンビニで買うのと、安売りドラックストアで買うのでは料金が
違ってきます。ただ、そうかといってそれぞれで販売しているアーモンドチョコレートが“違う”などということは
ありえません。
旅館の宿泊プランも「商品」なわけですから、それを“どういった販路で”דいくらで売るか”は、
宿側の販売戦略を踏まえ、価格決定権は宿側にあります。
※一部悪徳AGTが、宿の卸値に不当にプラス料金を上乗せし販売している事実がありますが・・・。
ユーザー側(消費者側)は、それぞれの販売経路によって付けられたベネフィット(利点)を
考慮し、商品を購入するわけです。
つまり、商品の値段は「変動する」のが当たり前の世の中になっているのです。
商品を選ぶのは100%お客様の自由ですが、それは“お客様が料金を決める自由がある”ということではなく、
商品を提供する側が決めた値段に対して、“「選ぶ」&「選ばない」を選択できる自由”であることが、
もっと世間一般に広まれば良いですね。
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学生団体&AGT&ネット&直のお客様で9月の平日、
さらに水曜日なのに混雑している旅館様で会議→そのまま宿泊という1日でした。
たまたま学生団体と大浴場で鉢合わせるハメになったのですが、
「一般の個人客のお客様と一緒にすると、そりゃ~クレームになるよね・・・」と再納得
させられました。
この学生団体は、東京の某大学(関西出身の私でも知っている大学)でしかも教育系の
ゼミ合宿らしいのですが、「こいつらが将来先生になったらますます日本の先がないな~」と
思えるほどの騒ぎぶり。
引率の教諭が、「社会での常識」を教えないのか、そもそも放任なのかはわかりかねますが、
クライアント旅館に泊っているという事実がなければ、「風呂に沈めてやろうか!」と思えるほどの
一団でした。
大型旅館ならではの客層混在の難しさと、宿側からの何かしらの処置の重要性を感じながら、
早々に大浴場から退散した次第です。
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嵐の関西から、晴天の新潟へ出張でした。
伺っていた旅館様で、「ぜんじんきょう」という雑誌(定期刊行誌)に掲載されたということ。
正式名称は全国腎臓病協議会で、病と闘う人の為の紙面になっています。
私も詳しくはありませんが、腎臓病になると食べ物や飲み物、さらにカロリーや塩類などの食事に制限がかかるとか。
そんな病気の方の為に、こちらの旅館の料理長がカロリーやたんぱく質の比率を考慮した料理を作成したところ、こういった紙面に掲載されたそうです。
訪れた方いわく「こんなに美味しい料理を食べることができるのか!」と感動されてかえっていかれるとか。
料理ノウハウは必要ですが、究極のおもてなしのカタチの一つであり、素晴らしい取り組みだと思います。
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経済産業省の事案で「おもてなし経営企業選」なるものがあるそうです。
※上記サイトよりの転載
■「おもてなし経営」のコンセプト
地域のなかには、企業を取り巻く経営環境が一層の厳しさを増すなか、地域・顧客との関係を徹底的に強化することで、価格競争に陥ることなく、顧客のニーズに合致したサービスを継続的に提供し、「顧客」のみならず「従業員」、「地域・社会」から愛される経営を実現している企業が存在します。
このような企業で行われている、「(1)従業員の意欲と能力を最大限に引き出し、(2)地域・社会との関わりを大切にしながら、(3)顧客に対して高付加価値・差別化サービスを提供する経営」を「おもてなし経営」と称し、地域のサービス事業者が目指すビジネスモデルの1つとして普及を図ります。
とのことですが「う~ん・・・。無駄金では?」というのが率直な感想。
「おもてなし経営」という言葉を使うのであれば、そういった経営をされている企業様もあるかと思いますが、最初から“そういったこと”をやり続けて今の姿になったのか!?は疑問です。
つまり企業の成長段階において、マーケティング重視経営やマネジメント重視経営の「時期」があるように、今の姿は長年の経営の「結果」でしかありません。
その「結果」の部分を必要以上に美化し、それを広めていけば、間違った概念(害悪)をまき散らすことになりかねません。
各企業の段階において、「何を重視するか」が成長のポイントであり、「おもてなし」だけをしていたら何とかなる!ということは、少なくとも今の時代はナンセンスです。
国もなんだかフワっとした事業に逃げるのではなく、日本国全体のサービス業を「どの方向にもっていく」のか?そして、その為の具体的な活性化策を政策として行ってもらいたいものです。
「おもてなし経営」を軽視しているのではなく、その“段階”の話が通じる企業が今のサービス業の中で「どれほどの比率」であり、“その段階に上がってくる為の施策”が求められていることが、日々全国を回って感じる率直な感想です。
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「月光浴への誘い」を読みました。
サライ 2012年 10月号 [雑誌] (2012/09/10) 不明 |
朧、十五夜、・・・思えば日本語の中には月の満ち欠けを表現する言葉が多様にあります。
とすると古来から、月を眺めての風流が文化的に続いている証左でしょう。
月と共に
・見る
・飲む
・泊まる
・(自然を)感じる
などの日本古来の文化的風習が次の時代にも続いていってもらいたいものです。
昨今、暴力に傾注する某国にもこういった文化があったはずなのでしょうが、たび重なる文化根絶のせいで、古来からの英知が失われていっていることが残念でなりません。
文化を捨てる、軽視すると行きつく果ては地獄・・・。
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神戸オクトーバーフェストに行ってきました。
ビールも美味しく、食も充実していましたが、お祭り騒ぎできる単価ではありません。
私も、このイベントの雰囲気や運営方法を見てみたくての訪問でしたので、来年の再訪はないと断言できます。
いくら良いイベントでも市場単価とかけ離れての単価設定は、その場は良いかもしれませんがリピート化は難しいでしょう。
ポートタワー↓(神戸のべただけれども誇れる観光地)を見ながら、そんなことを思っていました。
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